■今月のおすすめ新着本
▽『谷から来た女』桜木紫乃(文藝春秋)
アイヌの出自を持ち、独自のスタイルで地位を確立したアーティスト・ミワ。彼女との出会いが人に与えるものは。全6編の連作短編集。
▽『惣十郎浮世始末』木内昇(中央公論新社)
浅草の火事で2体の骸があがった。同心の惣十郎は犯人を捕らえるが、指示役の足取りは摑めない。事件を追ううちに、惣十郎がたどり着いた驚愕の真実とは?
▽『いいわけはつづくよどこまでも』岡田淳/作,田中六大/絵(偕成社)
ぼくのおじいちゃんはすごい。奇想天外な遅刻のいいわけや、セールスマンをしていた頃、とある王様を助けたことなど、びっくりする話をたくさんしてくれて…
▽『ねえねえ、なに見てる?』ビクター・ベルモント/絵と文,金原瑞人/訳(河出書房新社)
科学者のママ、ゲーム好きのパパ、音楽家のおじさん…。同じ場にいても、見ているもの、その見え方は全く違う!?食卓を囲む家族の異なる世界を鮮やかに描く、多様性と共感について知る絵本。
・つちだよしはる絵本原画展内藤秀因水彩画記念館で、7/20(土)~9/1(日)まで。詳細は本紙p9をご覧ください。
・移動図書館が風来風流まつりに登場!7/28(日)13:00~
※詳しくは本紙p32をご覧ください。
■新刊案内
般…一般向け
児…児童向け
分…分館所蔵の本
・般『オパールの炎』(桐野夏生)
・般『黄昏のために』(北方謙三)
・般『愚道一休』(木下昌輝)
・般分『押しかけ夫婦』(岡本さとる)
・児『ちょっぴりながもちするそうです』(ヨシタケシンスケ)
・児『もしもミツバチが世界から消えてしまったら』(有沢重雄/著,中村純/監修)
・児分『空からながめる世界の七ふしぎ』(コマヤスカン)
問合せ:
町立図書館【電話】0234-43-3039
分館(立川複合拠点施設内)【電話】0234-56-3308
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