北館大学の功績の紙芝居をお届けしています。
■(9)十六人
工事が始まってから13日目の3月18日の昼過ぎ、御諸皇子神社の石段を過ぎた当たりの工事現場で作業中の人夫の上に突然大岩石が崩落し、16人の人夫が下敷きになり無残に圧死する事故が起きました。
不憫に思った大学は7日間ねんごろに供養し、ようやく工事を再開しました。
しかし、以前ここにあった王子塚を工事の都合で山上に移したことや、亡くなった人夫のほとんどが志村の配下だったため志村は、「王子の祟りじゃ」と妖言を言い広め工事の邪魔をするようになった。
その後、それぞれの奉行が勝手に工事を進めたため工事の一貫性がなくなってしまいました。
「これじゃだめだ!」
問合せ:風車村エコランド実行委員会(ウインドーム立川内)
【電話】0234-56-3361
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