■冬の地震対策で大切な5つのこと
(1)雪対策
(2)寒さ対策
(3)火災対策
(4)感染症対策
(5)非常用持ち出し袋の用意
1.雪対策避
▽難路を確認/Point
積雪、凍結時は避難に時間がかかります。避難路を確認しておきましょう。また、積雪時に避難路を実際に歩いてみて経路に障害となるものがないかも併せて確認しましょう。
避難の際は、移動中に転倒して負傷しないよう、路面状況を確認して慌てずに避難しましょう。
▽除雪し避難口を確保/Point
地震による落雪や雪崩で避難路がふさがれるおそれがあります。危険な場所を確認しておきましょう。積雪で避難口がふさがれていると避難できません。玄関、裏口、窓や家の周りの除雪をしておきましょう。
▽乗車中、動けなくなったら/Point
積雪で車が動けなくなる場合があります。車には、スコップ、けん引ロープや毛布などを用意しておきましょう。万一、立往生となった場合は、マフラーの周りの除雪を行いましょう。
※マフラーが雪に埋まると排気ガスが車内に逆流し、一酸化炭素中毒を起こす可能性があります。
2.寒さ対策
冬の避難では低体温症への注意が必要です。防寒用品を準備しましょう。
▽避難時に着用
□帽子□手袋□防寒着
▽避難先で使用
□保温性の高い衣類(下着、靴下、ジャンパー)
□毛布□使い捨てカイロ
□保温用シート
□停電でも使えるポータブル暖房器具
3.火災対策
暖房器具の使用時は、火災が起きないよう注意しましょう。
□暖房器具などの周りを整頓して、燃えるものは置かない
□揺れが収まったら火を消す
□避難する時はブレーカーを落としガスの元栓を閉める
4.感染症対策
冬は感染症が流行します。避難先での感染症対策が重要です。
□マスク□体温計
□手指の消毒液□ごみ袋
□上履き(スリッパなど)
□石鹸□ウエットティッシュ
5.非常用持ち出し袋の用意
▽普段から用意しておけば心配なし!
避難所は一時的に避難する場所であり、食料などの備蓄は数に限りがあります。リュックサックなどに必要なものをまとめ、避難所へ向かう際にすぐ持ち出せる場所に置いておきましょう。
▽持ち出し品の例
□貴重品類(現金、預金通帳など)
□身分証明書のコピー
□緊急時の家族・親戚などの連絡先
□食料、飲料水
□常備薬、おくすり手帳
□軍手、雨具など
□着替え、タオルなど
□筆記用具
□携帯ラジオ、懐中電灯、乾電池など
□ペット用品
問合せ:環境防災課危機管理係
【電話】0234-43-0242
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