明けましておめでとうございます。昨年は、元日に発生した能登半島地震、7月には庄内・最上地方での豪雨災害など自然災害の多い年でしたが、今年は巳年にあやかりおだやかな中にも再生・繁栄の実り多き年になればと思うところです。
災害は、いつどこで起こるかわかりません。非常持ち出し袋や避難所の確認など必要最低限の準備は、普段から心がけていただきたいと思います。町としても防災士ネットや自主防災組織の取り組みを充実させ、関係団体連携のもと安全・安心のまちづくりを進めていきます。
また、かめこめプロジェクトのブランド化戦略や保育園留学の関係人口拡大などによる活性化は、高規格道路の延伸や庄内空港の5便化などインフラ整備の進捗に合わせ、わが町の優位性を生かし魅力を高めていきます。
さらには「庄内町こども計画」策定にむけた切れ目のない子育て支援策の充実と教育環境の整備、健康寿命延伸を目指す「通いの場」の拡大やシニアわくわく応援チケットの拡充を進め、住みやすく、住み続けたい町に繋げます。
今年は、平成17年の合併から20年の節目の年となります。特色ある町内各地域の良さに磨きをかけ、地域資源を生かし持続可能で笑顔あふれる住みよいまちを目指し、各種施策を実施してまいります。是非、みなさんのご協力を本年もよろしくお願いいたします。
「町の課題や未来について、子どもたちとざっくばらんに意見交換したい…」
そんな想いから始まったこの事業も今年で2年目となりました。今年度は、7月12日に余目第一小学校、11月27日に余目中学校へお邪魔しました。
■伝わる町への愛
余目第一小学校では「みんなが住みたくなる庄内町」をテーマに、庄内町の魅力と課題について話し合い、どうしたらみんなが住みたい町になるのか、7つのグループに分かれてプレゼンしてくれました。
余目中学校では、町が掲げる5つの重点構想の中で、持続可能で住みよいまちにするためには何を優先して取り組むべきかを考え、自分たちなりの意見を発表してくれました。
両校の地元愛があふれる素晴らしい意見の詳細は本紙P3をご覧ください。
■いただいた意見の反映
今まで本事業でいただいた意見は、集約して町の全課で共有しています。大きな予算が伴うものや全ての意見に着手することは難しいですが、子どもたちの意見を参考に実践した事業もあり、今後も反映できるものは施策に反映させていきます。
たくさんの素晴らしい意見をありがとうございました。これからも一緒に庄内町の未来を考えていきましょう。
■実践した事業をご紹介!
いただいた意見を参考に事業を実施しました!
▽ごはんフェス
余目一小提案:ごはんフェスではお米の重さクイズを実施しました。
▽フォトコンテスト
立川中提案:公式Instagramでフォトコンテストを実施しました。
▽クラッセでイベント開催
余目三小提案:余目駅前が賑わうようクラッセでイベントを実施しています。
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