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2025年謹賀新年 庄内町長富樫透(2)

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山形県庄内町

■庄内町の良さを伝えられる人になりたい/余目第一小学校
6年生41人が参加。自分たちが考える町の課題を掲げ、解決策について寸劇を交えながら発表してくれました。

▽各班の意見
1班:人口を増やすには子育てサービスの充実を
2班:自然の豊かさを積極的にアピール。田んぼアート、ドロップスポーツ、白鳥見学ツアーなど
3班:町の魅力を活かした施設の整備。ドーム型グランピング施設、動物と触れ合える施設、お米について楽しく学べる施設など
4班:事件・事故のない町に。道路を広くする、歩きやすい歩道など
5班:魅力的なお店・子どもの居場所を。大きい書店、家電量販店、子どもが入れるカフェ、学習お助けコーナーなど
6班:大好きな庄内町。いつまでも自慢の町であってほしい。
7班:みんなが仲良しの町に。美味しいお米と豊かな自然を活かしたイベントを。お年寄りをみんなで助け隊。

どの班も大変論理的に整理された内容でした。最後のまとめでは「住みよい町にするには、施設やお店の充実もあるけど、何よりもっと自分たちが町の良さを理解して、その魅力を多くの人に伝えられる人になりたい」と話してくれ、とても感動しました。

■庄内町が優先的に取り組むべきことってなんだろう/余目中学校
3年生137人が参加。町の課題は、人口減少と少子高齢化。改善に向けて各クラスの意見をまとめてくれました。

▽各クラスの意見
1組:免許返納した人のために専用バスを!
2組:ふるさと納税とカートソレイユで大もうけ!
3組:屋内型のアトラクション施設で大もうけ!
4組:結婚で家を割引!田んぼで遊ぼうなど
5組:リアルマリオカート(カートソレイユ)で大もうけ!

中学生はカートソレイユに興味がある様子でした。ほかに出されていた意見を一部紹介すると
・入園祝い絵本贈呈事業を廃止し、高校生の医療費無料化
・町が暗いので外灯の設置
・買い物客を呼び込むために、新たな店が出店できるよう、土地代を補助したり、支援金を支給。財源は、カートソレイユを閉鎖し予算を回す。
・将来、中学校が統合されたら、使わない校舎を利用して商業施設にする。
町長は各班を回りながら、リアルな中学生の声を聞いていました。さすが中学生。あれもこれもと要望するだけでなく、町の財政面も考慮し、限られた財源でいかに効率よく運営すべきかということにも着目していて、事業の見直し案も出ていました。真剣に町のことを考えてくれていることがひしひしと伝わってきました。

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