―高萩市・新庄市― 児童交流事業

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本市の友好都市である茨城県高萩市と共同で実施している「高萩市・新庄市児童交流事業」を4年ぶりに開催しました。初代新庄藩主の「戸沢政盛」が、新庄藩主となる前は松岡藩(現在の高萩市)の藩主であったことから、その縁が基となって本市と高萩市は平成元年に友好都市となりました。友好を深める事業の1つとして、両市の児童がそれぞれのまちを訪れる「児童交流事業」を行っています。

■「高萩ジャンボリー」　新庄市　→　高萩市
本市の小学5・6年生が、7月29日から30日に1泊2日で高萩市を訪問しました。最初は緊張していた本市の子どもたちも、高萩市の子どもたちと海水浴場で一緒に遊び、高萩まつりに参加して、一緒に流し踊りなどを体験する中で、笑顔がこぼれ、次第に打ち解けていきました。多くの体験を通して、高萩市の歴史や文化に触れ、交流を深めることができました。

■「萩っ子歴史探検隊」　新庄市　←　高萩市
高萩市の小学6年生が8月18日から20日にかけて本市を訪れました。訪れた子どもたちは、かつて高萩市と交流があった戸沢家の歴史を興味深そうに学び、そのほか、東山焼き体験やそば打ち体験では、苦戦しながらも楽しく取り組んでいました。バーベキュー交流会では、高萩ジャンボリーに参加した本市の子どもたちとの再会に喜び、交流を深めることができました。

■交流事業を通して・・・
本事業は、2つのプログラムにおける様々な体験活動や交流活動を通して、子どもたちが新庄市と高萩市の「歴史」や「つながり」を学ぶとともに、子どもたち自身のふるさと意識の醸成や、社会性を育むきっかけとなることを目指しています。

詳しくは、社会教育課へ。
【電話】23‒5005