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【特集】健康づくり、始めませんか?

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山形県新庄市

~健康づくりを始めてみませんか~

■健康づくりは日々の積み重ね
新型コロナウイルス感染症がインフルエンザと同じ5類に分類されて、人々の往来が増えるなど、本市でもコロナ禍以前のにぎわいと日常を取り戻しつつあります。
健康づくりでは日々の運動などの積み重ねが大切ですが、コロナ禍では控えていた方も多いのではないでしょうか。
今回の特集では、本市で実施している健康づくりに関する事業の一部と、健康づくりのポイントをご紹介します。

■健康づくり、始めませんか?
最近耳にする機会が増えてきた「健康寿命」という言葉。自分らしくいきいきとした生活を続けることができる期間のことで、この健康寿命を延ばすことが「健康づくり」のポイントです。そのためには血管の老化を防ぐことがとても重要です。今号では、「運動習慣」と「食習慣」の2つの習慣を改善することで血管年齢を若返らせ、元気な生活を送るための方法をご紹介します。

ポイント(1)運動習慣
○運動習慣のきっかけとして
血管を若返らせるには、ウオーキングやストレッチなどの血行を促進させる運動が効果的です。さらに、無理のない範囲で継続的な運動を習慣づけることが大切です。しかし、大切さは分かっていても、なかなか続けることができないのが現実ではないでしょうか。
楽しく運動を習慣づけるきっかけの1つとして、本市では令和3年度から「かむてん健康チャレンジ」事業を開始しました。この事業を通して、すでに約300名の市民の方が健康づくりに取り組んでいます。

○どのように始めるの?
「かむてん健康チャレンジ」は以下のステップで始められます。
(1)スマホアプリ、または活動量計のどちらで実施するかを選び、登録する。
(2)それぞれの機器を身に着けて歩数を計測する。
(3)定期的に歩数を送信する。
送信したデータは、参加者専用の「からだカルテ」のページから確認することができます。

○測る・分かる、そして変わる。
今年度からは、歩数ポイントの他に、体の状態を改善・維持することでポイントが付与されます。まずは計測して体の状態を知り、運動後にまた計測して変化を知る。これを繰り返すことで、体が健康な状態に変わっていきます。
計測の際は、市民プラザとゆめりあに設置している体組成計をご活用ください。これにより、自身の体重やBMI値の他、筋肉量や体脂肪率などを詳細に計測することができます。また、数値は自動で「からだカルテ」に記録され、チャレンジを通して自分の体がどのように変化したのかを確認することができます。
20歳以上の市民の方であればどなたでも参加できますので、この春からの健康づくりのために参加してみましょう。なお、2月までに千ポイントを達成した参加者には、抽選で景品をご用意しています!

○「かむてん健康チャレンジ」への参加方法

・スマホアプリで参加する場合
→本紙二次元コードを読み取り、「からだカルテ」のページから「かむてん健康チャレンジ」への参加申し込みを行います。
申し込み確認メールが届いたら、スマホアプリ「Health Planet Walk」をダウンロードして始めます。

・活動量計で参加する場合
→健康課健康推進室にお申し込みください。活動量計購入費として2千円をご負担いただきます。

・体組成計では体重や基礎代謝の他、部位ごとの筋肉量や体脂肪の量などが計測できます。また、計測結果がその場で印刷され、確認することができます。定期的に計測して、体の状態を確認しましょう。

・スマホアプリの場合は、送信ボタンをタップするだけで完了!

・活動量計をリーダーライターにかざし、データを送信してポイントを獲得!市民プラザ・わくわく新庄・ゆめりあ・萩野地区公民館・市健康課・市内4店舗のローソンからも送信できます。

ポイント(2)食習慣
○食習慣の見直し
食塩や脂質の取り過ぎは、血管を老化させ、血圧も上昇させます。血管の健康に欠かせない、たんぱく質や食物繊維の摂取を心掛けて血管の老化を防ぎましょう。

○血管の老化を防ぐ「減塩」
食塩を取り過ぎると、高血圧・心臓病などの生活習慣病のリスクも上昇します。男性は一日に7・5グラム、女性は6・5グラム未満を目標に減塩を心掛けましょう。
(無理なく減塩6カ条)
(1)麺類の汁はなるべく残す
(2)味を確かめてから、醤油やドレッシングなどの調味料を使う
(3)酢やレモンなどの酸味、生姜や七味などの香味を取り入れる
(4)外食や加工品は控えめにする
(5)低塩・減塩などの調味料を使う
(6)漬物など塩分の多い食品は控えめにする

○バランスの取れた食事のために
バランスの取れた食事を心掛けることも、健康づくりには必要です。たんぱく質や食物繊維をバランスよく取り入れて、健康的な食事を目指しましょう。

(血管や筋肉をつくるたんぱく質)
鶏の胸肉やささみ、大豆製品(豆腐・納豆)、青魚(サバ・イワシ)など

(食塩とエネルギーの吸収を抑えるミネラルと食物繊維)
トマト・ニンジン・カボチャなどの緑黄色野菜、海藻、キノコ類など

○食生活改善推進協議会
食生活改善推進協議会では、「食」の基本を学び、自分自身や家族・地域の方々に、食を通した健康づくりを広めるためのボランティア活動をしています。料理教室や食育、郷土料理の普及啓発活動を実施している他、食や健康に関する情報のチラシやレシピを作成し、市内の公共施設に設置する「食生活改善情報ステーション」の運営などを行っています。食事から始める健康づくりに取り組んでみませんか。ご興味のある方はお問い合わせください!

・健康づくりに関する情報の詳細は市ホームページにも掲載しています。

詳しくは、健康課健康推進室へ。
【電話】29-5791

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