文字サイズ
自治体の皆さまへ

【特集】受けつぐ想いが、未来をつくる。(1)

1/19

山形県新庄市

~これまで受けついできた想いを、未来のまちづくりへつなげていくために~

■新庄開府400年の節目
本市では、初代新庄藩主戸沢政盛公が1625(寛永2)年に新庄城を築城し領内を開いてから、2025(令和7)年で400年を迎えます。これを契機に、本市の歴史や文化、まちづくりを振り返り、郷土への愛着と誇りを高め、さらなる発展につなげることを目的に「新庄開府400年記念事業実行委員会」を設立し、記念事業を実施することとしています。
今号では、新庄開府400年記念事業のこれまでの歩みと、今後の事業の内容をご紹介します。

■新庄開府400年まで、あと1年!
~新庄開府400年記念事業で目指すもの~
1.新庄の「まち」の成り立ちを再認識すること
2.郷土への愛着と誇りを持つこと
3.次の時代を担う子どもたちに、豊かな歴史や伝統文化を引き継ぐこと

いよいよ来年に迫った新庄開府400年。今号では、これまでの実行員会の歩みと、今後実施を予定している事業をご紹介します。

▽新庄開府400年記念事業 実行委員会の発足
本市では、令和7年に新庄開府400年を迎えるにあたり、令和3年度に「新庄開府400年記念事業実行委員会」を設立しました。この実行委員会は、民間団体などの有識者を中心に構成しています。「市民一人ひとりが『まち』の成り立ちを再認識すること」「郷土への愛着と誇りを持つこと」「次の時代を担う子どもたちに豊かな歴史や伝統文化を引き継ぐこと」を目的に、スタートしました。

▽新庄開府400年記念事業 プレ事業の展開
実行委員会の発足後、記念事業のキャッチフレーズ・ロゴマークを一般公募し、令和4年3月に決定しました。また、実行委員会の総合アドバイザーを務める今村翔吾氏の協力の下、令和4年度から令和5年度にかけて、400年記念事業のプレ事業として、これまでにさまざまな事業を展開してきました。

〔新庄開府400年〕記念事業の歩み
令和3年
11月 実行委員会発足
令和4年
3月 キャッチフレーズ、ロゴマークを一般公募にて決定
5月 新庄開府400年キックオフイベント「今村翔吾トークショー」開催
9月 今村翔吾のまつり旅歓迎プロジェクト実施
11月 「新庄まつりin巣鴨」実施
令和5年
7月 「歴史まちづくりシンポジウム」開催
10月 「新庄を翔ける」と題し、新庄中学校と今村翔吾氏が、新庄城二の丸跡の発掘調査を実施、さらに、生徒とのクロストークイベントも開催

▽令和7年の本番に向けて!
今年度は、教育機関や民間の関係団体と連携し、子どもたちとともに実施する事業を多く予定しています。特に、メイン事業である「ダンスプロジェクト」は、プロデュースを担う今村翔吾氏が本市との縁を深めるきっかけとなった時代小説「火喰鳥羽州ぼろ鳶組」をテーマとし、次の時代を担う子どもたちが主役となって実施します。これらの取り組みを通して、本市の歴史や文化などを市内外の多くの方々に知っていただき、令和7年の本番に向けて盛り上げていきます。
いよいよ来年に迫った「新庄開府400年」。これまでの歴史や文化、まちづくりを振り返り、次の100年を担う世代に継承する取り組みをさらに進めていきますので、ご注目ください!

〔新庄開府400年〕令和6年度に予定している事業
・ダンスプロジェクト羽州ぼろ鳶組
・小中学生ふるさと探究コンテスト
・城下町新庄周遊促進プロジェクト
・特別企画展事業・歴史講座事業
・松竹特別歌舞伎公演 など

▽新庄開府400年実行委員会からのお知らせ
・一緒に記念事業を創りあげよう!パートナー企業を募集しています!
新庄開府400年記念事業を市全体で創りあげていくための「パートナー企業」として、主に、寄付金や協賛金、企業版ふるさと納税の他、協賛事業などを募集しています。
また、新庄開府400年にちなんだ土産品開発、企業独自の商品など、各々の取り組みでの協賛も大歓迎です!
・一緒に記念事業を盛り上げよう!アンバサダー募集中!
本市の豊かな自然・歴史・文化・食などの魅力を知っていただくために、アンバサダーとして広く市内外に情報を発信していただける方を募集しています。
対象:本市の魅力を広く情報発信していただける熱意のある、個人や団体
活動内容:主にSNSや動画を活用して情報を発信していただきます。
任期:アンバサダー認定日から実行委員会の解散まで
※詳しくは、市公式ホームページをご覧ください。

問合せ:社会教育課社会教育係
【電話】23-5005

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU