ー犯罪や非行を防止し、立ち直りを支える地域のチカラー
■「社会を明るくする運動」とは?
・犯罪や非行の防止と、あやまちを犯した人の立ち直りについての理解を深めること。
・それぞれの立場において力を合わせ、犯罪や非行のない、安全で安心な明るい地域社会を築くこと。
本市では、保護司会や更生保護女性会をはじめ、多くの地域の方々が尽力してくれています。
■本市で活動されている方々を紹介します!
▽保護司とは?
犯罪や非行を行い「保護観察」を受けることになった人の生活を見守り、さまざまな相談に乗ったり、連絡・調整を行ったりするなど、更生の手助けをしています。
最上地区保護司会第1分会 会長 野木孝一さん
私たちは、保護観察処分となった人たちが地域の一員として受け入れられるように、立ち直りを支え、見守る活動を行っています。
また、地域の事業主に就労支援についてご協力をお願いするとともに、犯罪予防・再犯防止についての啓発活動や広報活動にも取り組んでいます。
▽更生保護女性会とは?
女性の立場から、地域における犯罪予防の活動や、子どもたちの健全育成のための支援活動を行うなど、更生保護に協力するボランティア団体です。
新庄市更生保護女性会 会長 中山幸子さん
私たちは、あいさつ運動や登下校時の見守り、学校での昔遊びや清掃、防犯活動などに取り組んでいます。学校や関係機関との連携を深め、青少年の健全育成を願って活動しています。
安全で安心な地域社会を築くため、更生保護の心を広める活動をしています。
■作文コンテストの実施
家庭や学校の生活で体験したことをもとに、「犯罪や非行のない地域社会づくり」「過ちを犯した人の立ち直り」などについて、考えたことや感じたことをテーマに、作文を募集します。
応募資格:小・中・義務教育学校生
原稿枚数:400字詰め原稿用紙3~5枚程度
応募方法:各学校を通して、社会教育課へご応募ください。
■ぬりえコンテストの実施
更生保護のマスコットキャラクターである「更生ペンギンのホゴちゃん」などの塗り絵を通して、次世代を担う子どもたちに更生保護を身近に感じてもらうことを目的として実施します。
応募資格:市内の未就学児
応募方法:各保育園や幼稚園などを通して、社会教育課へご応募ください。
詳しくは、社会教育課社会教育係へ。
【電話】23‒5005
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