■おかげさまで800号!
1950(昭和25)年に創刊した「新庄市報」。その後、それぞれの時代に合わせて変化を遂げ、皆さまに支えられながら発行してきました。
今月で第800号を迎える「広報しんじょう」を振り返り、これからの新庄の広報について考えます。
■これからも、あなたのもとへ 広報しんじょう
「広報しんじょう」は、今月で第800号を迎えました。これからも市民の皆さまへ、市のさまざまな情報をお届けしてまいります。
■祝 広報しんじょう 800号
▽広報しんじょう800号記念!広報の「これまで」と「これから」
1949(昭和24)年4月1日に市政を施行した本市では、翌1950(昭和25)年5月に、広報しんじょうの原形となる「新庄市報」を創刊しました。それから74年、この度の8月号をもちまして、「広報しんじょう」が第800号を迎えました。多くの市民の皆さま、関係者の皆さまのご協力をいただいてきたお陰で、こうして記念号を迎えることができましたこと、心より感謝申し上げます。
さて、本市の広報誌は、その時々の時代を紙面に反映し、市と市民の皆さまの歩みを記録する媒体として発行してきました。今号では記念号として、その一部と、現在の広報の取り組みを紹介します。
▽広報しんじょうの歩み
・第1号 昭和25年5月1日
創刊号。発刊にあたっての言葉が掲載されています。
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・第170号 昭和46年5月
写真掲載が増え、表紙には初めてカラーが登場しました!
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・第213号 昭和49年11月
市政施行25周年、タイトルを「市報新庄」に改編
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・第388号 平成2年4月
タイトルが今と同じ「広報しんじょう」に!
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・第485号 平成10年5月
時代に合わせて紙面のデザインが一新されました!
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・第556号 平成16年4月
財政再建に向けて、広報誌の写真も白黒に。
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・第664号 平成25年4月
財政再建を乗り越え、表紙にあざやかなカラーが戻ってきました。
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・第686号 平成27年2月
県広報コンクールで特選を受賞、全国広報コンクールでも入選しました!
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・第704号 平成28年8月
新庄まつりのユネスコ無形文化遺産登録に向けて、本市ゆかりの漫画家による表紙連載企画を実施!
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・第798号 令和6年6月
さまざまな歴史を振り返りながら、時代に合わせた広報誌を目指します。
※詳細は本紙をご参照ください。
◇広報しんじょうに掲載された、あの人は今!
・今田いくみさん・智仁さん
―当時の写真を見た感想は?
当時からkitokitoMARCHEには毎月恒例のように、両親とよく遊びに来ていました。この時は、たまたま広報担当の方に声をかけられて、撮っていただきました。家族での思い出が詰まった懐かしい写真ですね!
―現在は何をしていますか?
(いくみさん)中学生の時から始めたボランティア活動の一環で、マルシェの運営のお手伝いをしています。「客」側から「運営」側に回るとは思ってもいませんでしたが、たくさんの知り合いやつながりが増え、コミュニケーションの面でも成長できたと感じています。
・渡辺光さん
―当時の写真を見た感想は?
この写真は北辰小学校時代のものです。それから、明倫中学校、仙台育英学園高等学校、順天堂大学を経て、再び、このような形で広報誌に載る事ができ光栄に感じています。小さい時に、広報誌に載れるように陸上競技を頑張っていた事を思い出しました。
―現在は何をしていますか?
現在は、市役所に勤務しながら、新庄北高等学校陸上競技部のコーチを務めています。まちづくりに必要不可欠な子どもたち。その子どもたちの目標達成に、少しでもお手伝いできるように取り組んでいきたいと思います。
・五十嵐栄さん・泰子さん
―当時の写真を見た感想は?
懐かしい写真ですね。当時は30歳頃。写真屋をしていましたが、この後にデジタルカメラが普及し始めました。フィルムの需要が減ってしまったため、写真屋は廃業してしまいましたが。
―現在は何をしていますか?
その後、趣味の山菜採りを生かして山菜屋を始め、現在も山菜の採取・加工・販売をしています。市内の産直の他、東京の市場などにも山菜を出荷しています。
―今後の展望は?
大分年もとりましたが、山菜採りや山菜を食べているお陰でまだまだ元気です。今後は、後継者の育成にも務めていきたいと思います!
まだまだ紹介しきれない!本市の写真や過去の表紙画像を掲載しています!「新庄デジタルアーカイブ」はこちら
※本紙掲載の二次元コードよりご確認ください。
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