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始動!新庄インターチェンジ付近「道の駅」勉強会 ー最上8市町村長による合同勉強会を開始ー

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山形県新庄市

新庄インターチェンジ(以下、IC)付近「道の駅」検討会は、現在休止状態となっていますが、その再開を目指して今年4月から最上8市町村長による合同勉強会を開始しました。この勉強会では、交通インフラの専門家に意見を求めながら、最上地域全体の経済、観光、交流等を活性化させるための道の駅の設置について、行政側の課題や論点の整理を行っています。また、新庄IC付近の恵まれた立地条件を最大限に活かしながら、将来の道の駅がどうあるべきかを勉強しています。単にお土産や産直によって誘客を狙うだけではなく、防災や物流、福祉などのあらゆる視点から新庄最上地域が必要とする持続可能な施設を目指します。

◆検討会の再開に向けて
〔勉強会の主なテーマ〕
・防災拠点としての「道の駅」
・地域連携の方策
・PFI※などによる官民連携
・物流の動向
・近年の「道の駅」好事例を研究

※PFI:民間の資金と経営能力・技術力を活用し、公共施設等の設計・建設や維持管理・運営を行う公共事業の手法

テーマを変えながら勉強会を毎月開催予定

道の駅への知見を深め、設置方針が定まり次第、検討会を再開

◆今、全国で求められる「道の駅」とは?
かつて、道の駅の役割は、「通過する道路利用者のサービス提供の場」として、あくまで休憩所としての役割が中心でした。しかし現在では、観光だけでなく、防災機能や子育て支援施設、物流拠点施設などの「地方創生・観光を加速する拠点」として、さらなる地方創生に向けた機能を整備し、新たな経済活動の創出につなげる道の駅も増えています。このように、今「道の駅」に求められている役割を研究しながら、新庄最上への来訪者や地域のニーズを勉強会を通して把握し、真に地域に必要な道の駅の設置を目指していきます。

◆最上8市町村のゲートウェイとして
山形県を南北に結ぶ東北中央自動車道の全線開通が間近に迫り、日本海側と太平洋側をつなぐ東西の新庄酒田道路・石巻新庄道路も、調査や整備が進んでいます。この交通網が整備されることで、将来的に新庄IC付近は今まで以上に東北の交通の要衝となります。これを機に、新庄IC付近「道の駅」では、最上地域全体への回遊を促すようなゲートウェイ機能の整備を目指します。周辺町村と連携して最上地域の観光資源をネットワーク化し、回遊性や相乗効果を高めることで、地域全体へのさまざまな波及効果を狙います。
※詳細は本紙をご参照ください。

詳しくは、都市整備課道の駅整備係へ。
【電話】29-9118

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