市長コラム

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■伝承芸能と文化芸術に感動の1日
6月4日にSAGAアリーナオープン記念『With You!佐賀県文化芸術祭』が開催され、県内各地の伝承芸能や文化芸術が披露されました。鳥栖市からは、曽根崎の獅子舞とキッズミュージカルTOSUが出演され、会場からの万雷の拍手に鳥栖市民としてとても誇らしく感じました。
市指定重要無形民俗文化財である曽根崎の獅子舞は、1696年に始まったと伝えられており、豊作などを祈願する貴重な民俗芸能として、毎年3月に曽根崎老松神社にて奉納されています。
キッズミュージカルTOSUは、鳥栖市市制施行50周年記念事業の一環として設立され、6月10日には、20周年記念公演第2弾『卑弥呼』が開催されました。20年間で約600人の子どもたちが巣立ち、ミュージカルなど第一線の舞台で活躍されている卒業生も輩出しています。今後も公演が予定されているので、子どもたちの素晴らしい舞台をぜひご覧いただきたいと思います。
そして、来年は、鳥栖町、田代町、基里村、麓村、旭村の合併による鳥栖市の誕生から70周年を迎えます。今年度から『NHKのど自慢』をはじめ、さまざまな記念事業が始まります。市民の皆さまと共に70周年の節目を祝いたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

鳥栖市長　向門　慶人