文字サイズ
自治体の皆さまへ

それいけ協力隊とウサヒ

16/25

山形県朝日町

町地域おこし協力隊と桃色ウサヒの「中の人」こと、佐藤恒平情報交流総合アドバイザーによる連載コーナー。
日々の活動や朝日町での暮らしを語ります。

■「地域おこしのお手伝いをする企画会社として起業した私の会社」
情報交流総合アドバイザー 佐藤恒平(福島県出身)

地域おこしのお手伝いをする企画会社として起業した私の会社「まよひが企画」は、現在朝日中学校の空き教室(2階の旧メディアルーム)を間借りして、サブオフィスとして使わせてもらっています。これは学校運営を地域住民と協力して行う朝日町コミュニティスクールの取り組みの一環で、通常の仕事として会議やデザインの仕事を行うだけでなく、月・木曜の放課後は中学生との交流の場として開放しています。今年制作した町内3神社の木札御守りや、ウサヒの各種文具などはこの場所から生まれています。
また、修学旅行で特産品販売企画や、美術でのキャラクター作りの授業など、中学校の先生と一緒に企画して実践しているプロジェクトもあります。大人の働いている姿を中学生に見てもらいながら、仕事で関わるさまざまな地域の方に学校来訪の機会をつくる、その中から新しい取り組みを生み出していくのがこの中学校内オフィスの役目です。
教育と地域振興を掛け合わせたこの取り組みもあって、今回、教育委員会から声がかかり、「義務教育学校創設準備室」の外部専門員として、新しい学校づくりをお手伝いすることになりました。小学校と中学校を統合した9年制の学校で、開校時期は令和10年の4月を予定。6月下旬に準備委員会が発足し、私も会議に出席しました。
もちろん、学校を作った経験なんてありませんが、大学院時代から研究を続けてきた地域振興の専門家としての経験、また学校内での活動や、不登校支援などを行ってきた教育分野での経験、何よりも桃色ウサヒのようなセオリーにとらわれすぎない発想で、新しい学校づくりをお手伝いしていきます。引き続きご注目いただきつつ、さまざまなご意見をいただけたら幸いです。

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU