町地域おこし協力隊と桃色ウサヒの「中の人」こと、佐藤恒平情報交流総合アドバイザーによる連載コーナー。
日々の活動や朝日町での暮らしを語ります。
■「念願の寺フェス開催!と、アケビアー出ますよ!」
つながり創出推進員(地域おこし協力隊) 田岡知暁(ともあき)(名古屋市出身)
つながり創出推進員の田岡です。
コロナ禍からの反動で、今年の夏はイベントやお祭りがたくさん開催され、忙しくも充実した夏を過ごすことができました。
中でも9月30日に4年ぶりに開催された寺フェスからは、大きな感動と衝撃を得ました。
2021年2月、初めて朝日町を訪れた時に若宮寺に連れて行ってもらいました。そこには緑色のパーカーを着た若いお坊さんがいて、とてもカジュアルな雰囲気で話をしてくれ鐘まで撞かせてくれました。それが登坂尚高くんとの出会いです。自分が音楽関係の仕事をしていたこともあり、町にフェスがあること、しかもそれをお坊さん自らがお寺で開催していることを知ったことが、朝日町に来る決定打のひとつになったことは今でも鮮明に覚えています。お客さん、演者さん、スタッフ、そして何より尚高くん本人がつくる空気が、月並みですが最高でした。多くの人と深い「つながり」を作り続ける尚高くんを、この先も一町民として、そして友達としてずっと応援していきたいと思います。
話は変わりますが、昨年から販売している、朝日町産アケビを使用したクラフトビール「アケビアー」の第3弾を10月21日に販売開始します。ネットやテレビなど全国区で話題になっているアケビの波に乗っかり、アケビアーも進化を続けるため改良しての再販です。山形県内からもブルワリーに問い合わせが入ってきている状況で、いつまで在庫が続くかまたまた不安ではありますが、もう飲んだ方もまだ飲んでいない方も秋の味覚とともにぜひ楽しんでいただければうれしいです。アケビアーの醸造の様子などはYouTubeやInstagramで紹介していますので、ぜひフォローお願いします。
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