■町の台所事情(借金と貯金)
町も一般家庭と同様、大きな事業を行うときは国や民間の金融機関等からお金を借りています。また、将来の支出に向けた蓄えや寄付金を原資とした貯金もあります。両者の5年間の推移、令和4年度の状況をお知らせします。
◆町債残高(町の借金)
〜令和4年度末の残高は約58.3億円。前年度から3.8億円減少〜
3年連続で大幅減となりました。償還額(8.6億円)が発行額(4.7億円)を大きく上回ったためです。
町債を発行して実施した令和4年度の主な事業は、創遊館大規模改修(1億5,600万円)、消防団拠点施設設置(4,330万円)、町道大谷真中線歩道設置(1,000万円)など。
◆積立金残高(町の貯金)
〜令和4年度末の残高は約36.9億円。前年度から0.7億円増加〜
前年度から0.7億円の増となりました。ふるさと納税の寄付額が昨年よりも伸び、日本一りんごのふるさとづくり基金に1億3,209万円(昨年比約2,500万円増)を積立てられたことが主な要因です。
取崩額の総額は7.7億円。役場庁舎改修設計や公所会館解体工事、創遊館改修工事など、老朽化が進む施設の修繕・改修に町有施設整備・管理基金を活用し、未満児家庭保育応援金および空気神社のライトアップの補助金等に日本一りんごのふるさとづくり基金を活用しました。
◆主な積立金の状況(令和4年度)(単位:万円)
※端数処理の関係で合計額等が一致しない場合があります。
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