10月25日、文化庁による名勝「大沼の浮島」保存整備に係る進捗状況の確認と現地指導が行われました。
大沼の浮島は、当時60余りある浮島が無風でも動く景観が評価され、大正14年に国指定名勝となり、令和7年には指定100年を迎えます。
浮島の減少や水質の悪化などが確認されたことに伴い、所有者である浮嶋稲荷神社(大沼)を中心とした保存整備委員会にて、水量・水質の改善などに向けて調査・検討を重ね、平成30年度に「名勝大沼の浮島保存整備計画書」を策定し、保存整備を実施しています。
この日は、文化庁の担当調査官が来町し、これまでの取り組みの確認や、令和4年度~令和5年度に実施した整備箇所などを視察。今後の持続的な保存整備に係る助言が行われました。
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