町地域おこし協力隊と桃色ウサヒの「中の人」こと、佐藤恒平情報交流総合アドバイザーによる連載コーナー。
日々の活動や朝日町での暮らしを語ります。
■「地区住民の皆さんと過ごした半年間」
大谷地区まちづくり推進員(地域おこし協力隊) 頼實(よりざね)孝明(東京都港区出身)
皆さんこんにちは。大谷地区まちづくり推進員のザネこと、頼實です。早いもので朝日町に移住して半年が過ぎようとしています。これから雪の降る季節に入り、分からないことばかりで少々不安な面もありますが少しずつ慣れていこうと思います。
大谷地区に来てたくさんの行事や区の活動に参加し、数え切れないほどの貴重な体験をさせていただきました。印象的だったのは、農家の方と一緒に田んぼや畑、果樹園の見回りに行ったときにイノシシによる被害が想像以上に多かったことです。これは後にわな猟免許取得につながったのですが、今後、獣害対策の新たな糸口や資源としての有効活用を見出せるように、地元の方と新たなつながりを持っていきたいと思います。
また、大谷小学校の学年行事やドキドキ探検隊の活動を、ドローンで撮影するという依頼をいただきうれしく思いました。学年行事は天候不良のため、体育館での撮影となってしまい、ドローンよりも地上の映像が多くなってしまい残念でした。ドキドキ探検隊の撮影では炎天下の影響でモニターが熱暴走を起こし、撮影を中断するなど反省点が多かったです。それでも「ありがとう」とお声がけいただき、とても勇気づけられました。
11月には東京、埼玉、山形のドローン操縦士7名を招き「親子ドローン体験会」を秋葉山交遊館で開催しました。しかし開催2日前に過労とコロナにより入院し、病室からのリモート参加になってしまったことで、参加者の方々にお会いできなかったことを非常に残念に思います。また、関係者の方々にご迷惑をおかけしてしまい反省しております。イベントは最新の農薬散布機や測量機のデモフライトのほか、トイドローンによる障害物回避やお菓子取りゲームの操縦体験は非常に盛り上がったと聞いています。これからも子どもたちをはじめ、多くの方々にドローンに触れる機会を作っていきたいです。
ドローンを飛ばしたいけれど不安な方、撮影してみたい方、資格取得に興味があるという方はぜひご相談ください。
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