【町政スポット】第10代町消防団長に長岡秀典氏が就任

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今年度の町消防団幹部辞令交付式が4月2日、開発センターで行われ、平成24年から11年間団長を務めた浅岡清二郎氏(西町)が退任。新たに団長に長岡秀典氏(栄町)が就任しました。
長岡新団長は昭和58年に町消防団に入団し、本部付の副分団長・分団長を歴任。その後、副団長を通算6年間務め、今回団長に就任しました。
辞令交付式後、開発センターにおいて今年度最初の先任班長以上幹部会を開催。空気の乾燥により火災が発生しやすくなる時期を前に、予防消防活動の強化や機材点検の徹底が各部長に呼びかけられました。

■就任あいさつ
新団長　長岡　秀典
消防団に入団してから38年目、団長に就任し改めて身が引き締まる思いです。
これまでは、消防団員として団長の指示のもと地域住民の皆さんが安心して暮らせるように活動してまいりましたが、これからは団長として先頭に立って消防団の皆さんと協力して活動してまいります。
また、私たち消防団の活動は、地域住民の皆さんの協力なくして成り立つものではありません。
浅岡前団長をはじめ、朝日町消防団と地域住民が共に守ってきた朝日町。先人たちの想いを受け継ぎ、そして次の世代へとより良い形でつないでいけるよう、全力で取り組んでまいります。

■退任あいさつ
前団長　浅岡　清二郎
私が消防団長に就任したのは、今から11年前の平成24年4月でした。長いようであっという間に感じた11年間のなかで、火災をはじめ、豪雨災害などの災害が何度も発生したことを覚えています。しかし、その都度の被害は少なかったのではと感じております。地域の安全・安心は我々消防団だけが頑張ってもかなうものではありません。これまで被害を押さえることができたのは、何よりも住民の皆さん一人ひとりが自分の身は自分で守るという意識、そして助け合いの精神のおかげで成り立っているものです。
これからは一住民として消防団と一丸となって安全・安心を守って行きます。大変お世話になりました。