■空気の恩恵に感謝 空気の日(6/5)
「空気の恩恵を人間は忘れている。世界に先駆けてわが町に空気神社を造ろう」故白川千代雄氏(松程)が提唱したのは、昭和48年のこと。その後、自然崇敬の高まりを願い、昭和63年に「空気神社建立奉賛会(故菅井敏夫会長)」が創設され、平成2年、世界に類例のない環境モニュメント「空気神社」が完成しました。
町は平成4年3月、世界環境デーの6月5日を条例で「朝日町空気の日」に制定し、空気の大切さを呼びかけるとともに、自然豊かな町を広く発信しています。
■空気まつり(6/3~5)
6月3日から5日にかけて開催された空気まつりでは「空気」や「自然」にちなんだ多くの関連事業が行われ、地下にある空気神社の本殿が一般公開されました。また、5m四方のステンレスでできた鏡面上で、4年ぶりに「みこの舞」が奉納されました。訪れた人々は美しい新緑と清らかな空気に癒されていました。
■空気神社ライトアップ「空気の森 音と光のハートピア」
空気まつり初日の6月3日の夜、空気神社周辺の木々をLEDの光で照らす空気神社ライトアップ点灯式が行われました。
大勢の人々が訪れ、点灯直後には感動の声が広がりました。
点灯後には「夜のみこの舞」が奉納され、音と光とともに幻想的な空間となりました。
ライトアップは8月20日まで、毎日19時から21時の間に点灯しています。
7月1日(土)18時からはオカリナの演奏、出店、七夕の短冊などライトアップをさらに楽しめるスペシャルデーもあるほか、ライトアップの期間に合わせてフォトコンテストも開催されていますので、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
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