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地元高校生が新たな名物を考案

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山形県朝日町

■りんごの魅力を、味わい尽くすフロート
9月29日に開催された、道の駅あさひまち「りんごの森」の創業祭。そこで、朝日中学校出身で、県立左沢高等学校の2年生5人と道の駅が共同開発した、魅力的なフロートが発売されました。
1日200杯限定で10月末まで販売

○あさひの贅沢(ぜいたく)りんごフロート
朝日町ワインで製造する「りんごクラフトサイダー」に、道の駅で人気のソフトクリーム「すりおろしりんごソフト」と町産のリンゴをのせた、最後までリンゴ尽くしのフロート。

総合的な探究の時間での学習を、「地元の観光客を増やす」ことをテーマに進めてきた左沢高校の生徒たち。関係者へのインタビューを行う中で「りんごの森にヒット商品を作ることで、観光客を増やし、朝日町を活気づけたい」と考えるようになり、複数の商品案を道の駅に提案。その中のひとつ、町特産のリンゴをふんだんに使った「あさひの贅沢りんごフロート」の開発が決まりました。
布施悠貴さん(松程)は、「自分たちの授業に地元の企業から協力いただき、さらにこうして学んだことを形にできてうれしい。この商品が観光客の増加につながれば良い」と学習を振り返ります。
同フロートを、阿部友大さん(新宿)は「りんごの味を最後まで楽しめる商品になった。量も多くお腹も満たされるので、ぜひ食べに来てほしい」と紹介。創業祭では販売初日にも関わらず、多くの方が買い求め約160杯を売り上げました。
商品は1杯650円。1日200杯限定で、10月末までの販売となります。幅広い世代が楽しめる新たな名物をぜひご賞味ください。

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