ももいろメイトこと朝日町食生活改善推進協議会会員が子どもたちに伝えたい朝日町の郷土料理を紹介するコーナー。
今回は、9月に行われた「あけび料理レシピコンテスト」一般の部でグランプリに輝いた吉田沙織さん(大谷第六)が考案した「アケビとナスの甘酢和え」のレシピを紹介します。
【アケビとナスの甘酢和え】
◆材料
・アケビ…2個
・ナス…3個
(A)
・卵…2個
・小麦粉…大さじ3
・油…200ml
(B)
・酢…大さじ3
・醤油…大さじ3
・砂糖…大さじ3
・水…大さじ3
・マヨネーズ…お好みで
(1)アケビは種を取り半分に切って3等分に、ナスは乱切りにする。
(2)(A)で卵液を作り、(1)と絡める。
(3)(2)に片栗粉をまぶして油で揚げる。
(4)別の鍋に(B)を入れ、火にかける。
(5)揚げあがったアケビとナスを(4)に入れて絡める。
(6)皿に盛り、お好みでマヨネーズをかけて出来上がり。
○特別審査委員 奥田シェフよりコメントをいただきました
苦みと独特な柔らかさが特徴的なアケビ。苦みは油脂分を使うことで中和されますが、一方で味がしつこくなる傾向にあります。今回出品されたレシピには、その傾向を和らげるためにスパイスや酸味が使用されているものもあり、非常にレベルが高く感じました。
アケビは料理の作りがいがあり、料理人の気持ちを揺さぶる食材です。今回のコンテストは私自身も勉強になりました。
○ご応募ありがとうございました
コンテストの開催にあたり9月から1カ月間募集したところ、3部門で計91品ものレシピを県内外の方からご応募いただきました。たくさんのご応募ありがとうございました。
受賞した計9品と、特別審査委員を務めた「アル・ケッチャーノ」オーナーシェフ奥田政行さん考案のレシピは、町公式ホームページとアケビ料理レシピ集に掲載しています。
→レシピ集は健康福祉課窓口などに配置しています
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