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■地区の健康教室で町立病院の職員が講師に
11月22日、杉山区公民館で区民を対象とした健康教室が開催されました。町の保健師などが出向き健康につながる講話を行っているこの教室。今回は初めて、町立病院の3人の職員が講師を務めました。

・総看護師長　瀬尾　美智子
・作業療法専門員　清野　敏秀
・主任薬剤師　庄田　聡美

当日は3人から、それぞれ「フレイル(虚弱)予防」「正しい薬の使い方」「人生会議(自分が希望する医療やケアなどを、周囲人たちと共有すること)」について講話がありました。
講話の中で、清野作業療法専門員は「フレイルの予防には、食事や運動のほかに社会参加も効果的。この教室のように地区の集まりがあるときには積極的に参加してほしい」と、庄田主任薬剤師は「薬は病気を治す上でのサポート役。薬を飲むタイミングや量をしっかりと守り、正しい使い方を心がけましょう」と呼びかけました。
町民に健康を意識してもらうとともに、町立病院をより身近に感じてもらうことを目的としたこの取り組み。瀬尾総看護師長は「町立病院は町民の皆さんが必要としてくれているからこそ成り立っているもの。健康を呼びかけるこのような取り組みをぜひ続けていきたい」と今後の開催について話しました。
この健康教室は、地区からの要請を受けて開催されており、今年度は12地区で実施しています。お住まいの地区で開催のお知らせがあった際は、ぜひご参加ください。