自然を生かした学習が11月19日と12月6日、町内3小学校で行われました。
19日には西五百川小学校1・2年生が、同校で毎年恒例となっているキノコの菌打ちを体験したほか、大谷小学校4年生が自分たちで拾ってきた落ち葉をスタンプにしてエコバッグを製作。6日には宮宿小学校4年生が西山杉を削って箸やスプーンを作りました。児童たちは慣れない作業にも積極的に取り組み、終始楽しそうに過ごしていました。
→町公式ホームページにも写真を掲載しています
■町内3小学校で木や葉を使った体験学習
Q.体験してみて、どうでしたか?
○大変だったけれど楽しかった
西五百川小学校2年
牧野 睦さん
木の上に菌をのせてから打つ作業が、力を入れないといけなくて疲れたけれど楽しかったです。成長するのが楽しみで、大好きななめこ汁にして食べたいです。
○いろいろな工夫ができた
大谷小学校4年
遠藤 晴さん
スタンプにはもみじを使いたかったので、校舎の近くを探しました。また、葉が重なるような置き方をしたり、色合いと色の濃さを絵具や水で調整したりと工夫することができました。
○持ち帰ることが楽しみ
宮宿小学校4年
鈴木 瑞穂さん
かんなで何度も削ることが、力も必要で難しかったです。仕上げに紙ヤスリで形を整える作業が特に楽しかったです。家に持ち帰ったら、まずはお母さんに見せたいです。
※大谷小・宮宿小の学習は「緑の少年団」の活動の一環で行われたものです。
西五百川小の学習には、山形県みどり豊かな森林環境づくり推進事業が活用されています。
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