■2023年 町立図書館 貸出しランキング
○一般書TOP5
○児童書TOP5
■今月のブックテーマコーナー
2023年、朝日町立図書館で最も読まれた本ベスト30を「一般書」「児童書」ごとにそれぞれ紹介。
各ブックテーマコーナーは、毎月季節や催し物などに合わせて更新しています。図書館を訪れた際は、ぜひご注目ください。
特集(一般書)
「2023年町立図書館貸出しランキングTOP30」
特集(児童書)
「福は内鬼は外」
笑う門には福きたる思わずクスッとくる本
■新刊案内
○第170回直木賞受賞作
「ともぐい」
河﨑 秋子/著 新潮社
明治後期、人里離れた山中で犬を相棒にひとり狩猟をして生きていた熊爪は、ある日、血痕を辿った先で負傷した男を見つける。男は、冬眠していない熊「穴持たず」を追っていたというが…。『小説新潮』連載を加筆修正。
○「八月の御所グラウンド」
万城目 学/著 文藝春秋
大学生・朽木は、借金のカタに、早朝の御所G(グラウンド)で謎の草野球大会、たまひで杯に参加する羽目になり…。表題作など、人生の愛しくほろ苦い味わいを綴る全2篇を収録する。『オール讀物』掲載を改題し単行本化。
○第170回芥川賞受賞作
「東京都同情塔」
九段 理江/著 新潮社
ザハの国立競技場が完成し、寛容論が浸透したもう一つの日本で、犯罪者に寛容になれない建築家・牧名は、仕事と信条の乖離(かいり)に苦悩しながら、パワフルに未来を追求する。日本人の欺瞞(ぎまん)をユーモラスに描いた現代版「バベルの塔」。
○その他の新刊
・田舎に暮らす–山形県朝日町の風景–/岩崎孝彦
・襷がけの二人/嶋津輝
・ラウリ・クースクを探して/宮内悠介
・なれのはて/加藤シゲアキ
・迷彩色の男/安堂ホセ
・ツミデミック/一穂ミチ
・平家物語/林真理子
・月ぞ流るる/澤田瞳子
・ジョニ黒/永井みみ
・絡新婦の糸–警視庁サイバー犯罪対策課–/中山七里
・台北アセット–公安外事・倉島警部補–/今野敏
・人間標本/湊かなえ
・風に立つ/柚月裕子
・ふたつの時間、ふたりの自分/柚月裕子
・ウィキペディアでまちおこし–みんなでつくろう地域の百科事典–/伊達深雪
・幸せ招く縁起物–開運アイテム100×神仏・伝承・暦の疑問46×福を呼ぶ日々の工夫–/本間美加子
・このミステリーがすごい!2024年版–2023年のミステリーandエンターテインメントベスト20
・きみのお金は誰のため–ボスが教えてくれた「お金の謎」と「社会のしくみ」–/田内学
・常識やぶりのアイデアおやつ–「材料4つまで」の100レシピ–/s yun cooking
・和のハギレでちくちく大人の着せかえドール/秋田廣子 ほか
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