【町政スポット】新規就農者と農業研修生の自立に向けて りんごの郷みらい塾を開講

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営農知識の向上と農家同士の親睦を図ることを目的とした講習会「りんごの郷みらい塾」(主催：あさひ里親農家の会※1)の第1回目が8月9日、創遊館で開催され約30人が参加しました。
参加者ははじめに、村山総合支庁の職員を講師に「農業の6次産業化※2を起点とした農業振興」をテーマとした研修を受け、県内の活動事例を知るとともに、事業の進め方やメリットを学び、6次産業化への理解を深めていました。続いて研修を踏まえ、リンゴを中心とした農業振興に向けたワークショップを実施。参加者からは、園地を活用した体験型観光など多数のアイデアが出されていました。参加者は「いろんな意見が出され刺激になった。今すぐできそうなアイデアもあったので、できることから挑戦していきたい」と今後の事業に対し抱負を述べました。
同講習会は定期的に開催される予定で、新規就農者や研修生が早期に自立できるよう、人材育成に取り組んでいきます。
講習会の詳細は、「あさひりんごの郷便りNo.16」をご覧ください

※1…あさひ里親農家の会
令和5年9月に発足。就農希望者を受け入れ、自立に向けた支援を行う組織。現在は町内13戸の農家が所属しています。
※2…6次産業化
生産者自身または事業者と連携して加工や販売などを行い、付加価値を高める取組み。