町地域おこし協力隊と桃色ウサヒの「中の人」こと、佐藤恒平情報交流総合アドバイザーによる連載コーナー。日々の活動や朝日町での暮らしを語ります。
■プログラミングで子どもたちに学びを
情報交流総合アドバイザー 佐藤恒平(福島県出身)
今年度のお仕事は、ウサヒのプロデュースと義務教育学校の準備室、松本亭一農舎(常盤)の運営が主となっていますが、8月にちょっと変わったイベントを実施しました。“レゴブロックを使ってロボットを作るプログラミング教室”です。
横浜からゲスト講師を呼び、小学生〜中学生を対象としたこの体験講座。プログラミングというとパソコンの中でやるイメージが根強いですが、この講座はリアルなロボットを操作し、実践的な試行錯誤を通じて学ぶ講座で、参加した子たちも「あっという間の3時間だった」と笑顔を見せていました。
今後の部活動地域移行に伴い、このような新しい文化部づくりも構想できたらと思っています。
■リンゴの魅力を木工でも発信
にぎわい創出推進員 今野 颯(秋田県にかほ市出身)
木工によるにぎわいづくりを目指して2年目となる今年度は、より多くの方に知ってもらうため、5月から開催している「すんたく市」に、ほぼ毎月出店しています。そこで一番人気なのはリンゴの木のペンダント。黄色と赤茶色の2色がはっきりと分かれている特徴が、とてもかわいいと好評です。これも、木を提供いただいた農家さんのおかげです。ありがとうございます。
9月末には「りんごの森創業祭」へ出展予定です。食べるだけにとどまらないリンゴの魅力を発信できるよう頑張ります。
残りの任期で、お世話になっている朝日町に恩返しができるよう、これからも邁進していく所存です。引き続きよろしくお願いします。
<この記事についてアンケートにご協力ください。>