健康あさひるばんざい

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■朝日中学校で「SOSの出し方講座」を開催
〔令和6年度　第6回〕
今月の担当…舩田真理子　保健医療係主任

7月24日朝日中学校にて、安保寛明(あんぼひろあき)さん(山形県立保健医療大学大学院保健医療学研究科教授)を講師にお招きし、「SOSの出し方講座～こころに負担を感じたときにするといいこと～」を開催しました。
当日は、生徒のほか保護者や教職員の約150人に受講いただき、その様子は、8月16日にNHK総合「みみより!解説」で放送されました。
安保さんは、子どもたちのこころの状態を次のとおり紙風船に例えました。
・少しへこんだ紙風船は、リズムよく弾ませればまた空気が入り元通りになるが、つぶれた紙風船は、いくら弾ませても空気は入らない。
・誰かが紙風船に直接空気を入れてあげないと、丸く膨らんだ紙風船には戻れない。
続けて、「『辛い』『無理』『つぶれた紙風船になったとき』に誰かに声をかけて相談すること」とSOSを出す大切さを語るとともに「周りの大人も話を聞いて気持ちを受け止めること、家族や友達、先生など支える人は多い方が良い」と相談を受ける側の心持ちについても話されました。
町では今年4月、健康福祉課に「こども家庭センター」を設置しました。子どもに関する相談事を受け付けています。また、保健医療係でも保健師がお話を伺います。つぶれた紙風船になったと感じたら、電話または来庁の上ご相談ください。
相談受付時間(平日)：午前8時30分～午後5時15分

健康福祉課　保健医療係【電話】67-2116
こども家庭センター【電話】84-7755