平成16年度から続く町産りんご海外輸出事業。今年度も主要輸出国であるマレーシア・台湾のほか、タイや香港へ48・8トンを出荷し、昨年比52%増を記録しました。
台湾の店頭でPRを行った鈴木浩幸町長は、「試食いただきながら販売を行い、多くの方にりんごを味わっていただいた。大変好評で、出荷量も昨年度より増加しており、改めて朝日町のりんごの魅力が現地の方々に知りわたっていることを実感した」と振り返ります。
引き続き、りんご生産者やJA、観光関係者、町が一丸となり町の魅力を国内外に発信していきます。
■国内でも大好評 県外在住の方からお手紙が届きました
朝日町のりんごとの出会いは、「りんご交流会」※。当時学校に勤務していた私は、子どもたちと一緒に交流会に参加しました。それ以来、朝日町のりんご農家さんに注文して毎年いただいていました。現在は、コロナ禍前に朝日町を訪れた際に知った「道の駅あさひまち『りんごの森』」に注文しています。
いろんな産地のりんごを食べますが、朝日町のりんごは、本当に濃厚で甘くて包丁を入れるとすぐに果汁が滴ります。「おいしいね」と言いながら、やっぱり朝日町のりんごが一番と実感しています。(埼玉県三郷市在住・女性)
※主に関東地方に在住する小学生へ町産りんごを食べてもらい、朝日町のりんごファンを増やすことを目的とした取組み。
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