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ぽっぴーの健康コラム

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山形県村山市

■~健康のために今からできる+1(プラスワン)~「帯状疱疹(たいじょうほうしん)」
帯状疱疹は、多くの人が子供の時に感染する水痘(水ぼうそう)のウイルスが原因です。水痘が治った後もウイルスは体内に残り、加齢や過労・糖尿病・病気の治療などで免疫力が低下すると、再び活性化して帯状疱疹を発症します。症状としては、体の片側の発疹や皮膚の痛み、神経の炎症などがあり、高齢者がかかると重症化しやすく、痛みが長引いたり、顔面神経麻痺などの後遺症が残ったりすることもあります。
50歳代から発症率が高くなり、80歳までに約3人に1人が発症するといわれていますが、50歳未満の方でも仕事や育児、介護などで疲労やストレスが溜まっていると発症する場合もあります。帯状疱疹を予防するためにできること
・バランスの良い食事を心がけ、暴飲暴食は避けましょう。
・散歩やウォーキングなどの少し体温が上がる程度の運動をしましょう。
・日光を浴びましょう。
・疲れを感じたら睡眠や休養を取り、体を休めましょう。
・自分なりのストレス解消法を見つけましょう。
・予防接種を受けましょう。
市では65歳以上の方を対象に7月1日より帯状疱疹ワクチン接種費用の一部助成を行っています。ご希望の方は医療機関への予約が必要です。詳しくは、市報6月1日号で確認または保健課(【電話】内線137)へお問い合わせください。

次回:水分補給について

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