ぽっぴーの健康コラム

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■～健康のために今からできる+1(プラスワン)～「本当は怖い?歯周病」
歯周病は、歯を支える歯茎などに炎症がおこる病気ですが、歯周病が全身の病気と関わっていることはご存知でしょうか?
長期間、歯周病を放置していると、増殖した歯周病菌が血液中に入り込み、動脈硬化を引き起こしてしまうのです。動脈硬化は、進行すると狭心症や心筋梗塞といった命にかかわる病気を招いてしまうこともあります。口腔の健康維持は、全身の健康維持のために重要と言えます。
30代以上の成人では約8割の方が歯周病になっていると言われています。「自分は大丈夫」と思わず、歯周病予防・ケアを今の生活にプラスして取り組んでみませんか?

◇口の健康を守るために実行したいこと
・歯みがきは3分以上する。
・歯ブラシで歯と歯の間を小刻み(5mm～10mmが理想)に、1本～2本ずつ磨く。
・デンタルフロスや歯間ブラシを併用する。歯ブラシではプラーク(歯垢)の除去率は60%に留まります。デンタルフロスや歯間ブラシを使うことで、より効果的にプラーク(歯垢)を除去することができます。
・生活習慣(食生活、喫煙など)を改善する。
・歯ブラシ等では取り除けない歯石は歯科医院で除去してもらう。

《次回》帯状疱疹(たいじょうほうしん)について