■市制施行70周年にあたり 村山市長 志布隆夫
昭和29年11月1日に村山市が誕生してから、今年で70周年を迎えることができました。これもひとえに熱意をもってまちづくりに取り組んでこられた先人たちのたゆまぬ努力と、市民の皆さま一人ひとりのお力添えによるものと心より御礼申し上げます。
村山市は豊かな自然、歴史、文化に彩られ、農業を中心に今日まで歩みを進めてまいりました。令和の時代を迎え、人口減少や少子高齢化の進行はもとより、多様な分野におけるデジタル化や地球温暖化対策など、様々な課題に直面しております。このような状況に対応すべく、現在、今後10年を見据えた「村山市第6次総合計画」の策定を進めております。次の世代にしっかりと襷を繋いでいけるよう、教育を含めた子育て支援はもちろんのこと、まちの活力の創出や生活環境の向上に努め、市民の皆さまと力を合わせて村山市の未来を描いていきたいと思っております。
70周年という節目を新たなスタートとし、着実に市政を前に進めてまいりますので、引き続き、市民の皆さまのご理解、ご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
■市のあゆみ
◇昭和29年~平成26年
昭和29年
・11月 市制施行(楯岡町・西郷村・大倉村・大久保村・冨本村・戸沢村が合併)
・12月 袖崎村が合併
昭和30年
・1月 大高根村が合併
・8月 市章制定
昭和34年
・11月 市民歌制定
昭和41年
・10月 全市で水道使用開始
・11月 市民会館落成
昭和47年
・12月 市勤労青少年ホーム開所
昭和48年
・10月 第1回市総合体育大会開催
昭和50年
・3月 新消防庁舎落成
昭和51年
・6月 新市庁舎開庁
昭和52年
・12月 村山武道館オープン
昭和54年
・3月 楯岡陸橋開通
・4月 市立図書館オープン
昭和55年
・6月 レイクランド東沢オープン
昭和57年
・5月 クアハウス碁点オープン
昭和58年
・4月 市民体育館落成
昭和61年
・3月 最上川三難所舟下り始まる
昭和62年
・10月 公共下水道使用開始
平成元年
・8月 新碁点橋開通
平成2年
・1月 国道13号村山大橋開通
平成3年
・7月 北海道厚岸町と友好都市提携
平成4年
・10月 天皇皇后両陛下来市、べにばな国体 成年女子バスケットボール競技開幕
平成5年
・5月 ばらサミット開催
・7月 最上徳内記念館オープン
平成6年
・4月 ゴミの4種分別スタート
◇平成27年~令和6年
平成27年
・4月 市報「市民の友むらやま」デザイン刷新
・9月 市道徳内シーボルトライン開通
平成28年
・4月 子育て世代包括支援センター「ぽっぴーるーむ」開設
・11月 最上徳内サミット開催
平成29年
・6月 「ROSE CAMP」開催
・9月 寛仁親王妃信子さま来市
・10月 バリー市と友好都市の盟約締結
令和元年
・8月 北海道厚岸町から若狭町長とまつり団体の皆さんが来市、むらやま徳内まつりで獅子舞披露
・11月 GPSを利用した除雪管理システム導入
令和2年
・4月 子育てスマイルプロジェクトがスタート
令和3年
・5月 林道湯舟沢五十沢線が開通
・8月 東京2020オリンピック新体操競技でブルガリアナショナルチームが金メダル獲得
・12月 東北中央自動車道(村山本飯田IC~大石田村山IC間)開通
令和4年
・3月 市公式LINEアカウント開設
・7月 「Link MURAYAMA」オープン
・10月 東北中央自動車道(東根~尾花沢間)全線開通
・令和5年
11月 新冨本地域市民センター移転オープン
・令和6年
8月 むらやま徳内まつりで5年ぶりに大型ステージ復活
■これからの村山市
・市民も、お客さんも、利用しやすい魅力的な拠点 新「道の駅むらやま」(仮称)
・全世代が安心して暮らせる支援 子育てスマイルプロジェクト、高齢者支援
・住みよいまち、にぎわうまち まちなか整備、雪対策、東沢バラ公園に噴水整備
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