■介護サービスの見込量をもとに、介護保険料を改定します
市は、医療・保健・福祉などの代表10人で構成する事業計画策定委員会を組織し、第9期介護保険事業計画を策定しました。 この計画は、今後3年間の介護サービスの内容や見込量、それに伴う介護保険料の設定を主な内容とするものです。
▽高齢者の現状と
サービス利用見込み 市の総人口は年々減少傾向にありますが、高齢化率は今後も増加すると予測されます。しかし、高齢者数は徐々に減少していく傾向にあり、これに伴い介護サービスの利用量も減少が見込まれます。
▽介護予防などの推進
高齢化率が増加していく今後を見据え、高齢者とその家族が安心して暮らせるように、主に次の施策を推進します。
(1)通いの場の拡充などによる介護予防の強化
(2)認知症の方への総合的な支援
(3)在宅医療と介護の連携
(4)適切な介護サービスの提供体制づくり
(5)高齢者の見守り等暮らしを守る取組み
▽高齢者(65歳以上)の介護保険料
介護サービス提供に必要な費用の23%は、65歳以上の高齢者の介護保険料でまかなわれます。今後3年間に見込まれる介護サービス費用から、必要な介護保険料総額を計算し、市介護給付費準備基金を取り崩して、基準となる第5段階の保険料を月額5、300円に抑えました。
また、低所得者の保険料負担の軽減強化として負担割合の引下げを継続します。
■令和6年度~8年度までの介護保険料 保険料の( )内の金額は令和3年度〜5年度の保険料
問合せ:
福祉課介護保険係【電話】内線143
税務課住民税係【電話】内線121
<この記事についてアンケートにご協力ください。>