■統合の時期、場所、形態案 小学校の統合基本計画がまとまりました
●葉山中学区の4校は令和10年度義務教育学校として葉山中校舎に統合
●楯岡中学区の3校は令和11年度従来型学校として楯岡小校舎に統合
全国的に進んでいる人口減少。本市でも人口減少や少子化が進んでおり、学校統合や公共施設の再編などが重要課題となっています。
本市は、「教育の村山市」を目指し、学びや教育の環境をより良いものにするため、課題となっている「将来の小学校のあり方」についての計画を検討するため、令和5年度、計画策定の委員会を組織し、地域の皆さんとともに話し合いを進めてきました。「統合基本計画」は、その結果がまとまったものです。
これまでの、村山市立小学校統合計画策定委員会の内容や、統合基本計画を市ホームページでご覧いただけます。
▼統合基本計画の主な内容
▽学校の配置
市の東部と西部で1校ずつ2校を整備。
▽開校の時期
葉山中学区が令和10年度、楯岡中学区は令和11年度開校を目指し、それぞれ現在の葉山中校舎、楯岡小校舎を活かし統合を進める。
▽統合後の学校形態
楯岡中学区は従来型(小6年、中3年)とし、一方、葉山中学区は小中一貫型の学校とし、そのメリットを最大限生かすことが可能な9年制の「義務教育学校」にする。
▽統合までの今後3年間
統合までの3年間(東部は4年間)、「統合準備委員会」を設置し、作業部会などで、統合に向けた具体的で詳細な項目を議論しながら進める。
問合せ:学校教育課庶務係
【電話】内線323
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