■村山市長 志布隆夫
明けましておめでとうございます。謹んで新春のお慶びを申し上げます。
昨年は、全国各地で大規模な災害が発生しました。村山市においても道路の冠水や住宅・農林被害が発生し、防災対策の重要性を再認識したところであります。このような中、災害対策の一環として整備している、幕井水源を活用した浄水施設がまもなく完成を迎えます。断水時には楯岡地域の75%をカバーするとともに、平時には、東沢バラ公園内に6月にオープンを予定している、親子が安心して遊べる親水広場の水源として有効に活用いたします。
また、子育て世帯を応援する「子育てスマイルプロジェクト」は、子育て支援のニーズにあわせて、随時見直しを図りながら取り組んでまいります。
今年、村山市はこれからの10年に向けて「第6次村山市総合計画」を策定します。『次の世代に引き継ぎ・受け継がれる魅力あるまち』を実現できるよう、着実に歩みを進めてまいりますので、市民の皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。
結びに、本年が明るく希望に満ちた一年になりますことを祈念申し上げ、年頭のあいさつといたします。
■村山市議会議長 高橋菜穂子
明けましておめでとうございます。
謹んで新春のお慶びを申し上げます。
昨年開催された市制施行70周年記念式典は、楯岡中学校と葉山中学校の生徒のみなさんにも出席していただき、楯岡小学校合唱部のみなさんのさわやかな歌声に包まれ、子どもたちの姿に希望を感じる式典となりました。改めて、長年にわたる市民の皆様の市政へのご協力とご尽力に感謝申し上げます。
そして本年は、今後10年間の指針となる「第6次村山市総合計画」の初年度となります。これからの10年間は、気候変動や人口減少、産業の技術革新などの大きな変化に適切に対応しながら、次世代を担う子どもたちが誇れるまちづくりを進めていかなければなりません。そのためには、本市の特性を高めながら、これまで以上に創意と工夫を凝らした施策の展開が求められております。市議会としては、市民の皆様からお話を聞く広聴活動に力点を置き、審議の充実や政策立案に全力で取り組んでまいります。
結びに、市民の皆様にとって幸多き一年となりますようご祈念申し上げ、新年のあいさつといたします。
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