町では町民の皆さんの「すっだいこと」の実現のため、補助金制度を実施しています。地域や年代の枠を超えて“面白いこと”“新しいチャレンジ”“わくわくドキドキな体験”を通じて地域の課題解決や魅力向上につながる活動に取り組む9団体の活動をご紹介します。(吉川木炭活用研究会は来年1月から炭焼き開始予定です)
◆安中坊歴史ガイドクラブ/会長 松田克己
当ガイドクラブは、安中坊歴史公園をはじめとした大江家にまつわる各種歴史遺産や、吉川に残る歴史的に価値の高い史跡などへ団体でお申し込みいただいたお客様と共に現地を訪れ、その歴史についてガイドを行っております。また、町のイベントなどでは、ボランティアガイドとして参加しております。
今年度は、コロナ禍の終息や町の関係人口強化の政策等もあり、16団体350名程の方々に足を運んでいただき、我々も楽しくガイドすることができました。また、保全活動として安中坊歴史公園やその周辺の草刈り、各史跡の看板設置等も行いました。今後も吉川の歴史を通して、町の魅力を町内外の方々へと発信していきたいと考えております。
◆おれんじルーム/代表 大泉奈緒子
おれんじルームは、学校に行けない、行きたくないなどのお子さんを持つ親のための会です。同じ様な立場の方同士でお話をすれば、気持ちがほっと楽になり笑顔になれるかもしれません。親の笑顔は子どもたちの安心と心の支えになると思います。
主な活動は奇数月第2日曜日(14~16時)、偶数月第2木曜日(19~21時)に親の会を開催しています。また、11月23日(13時30分~16時)にあいべで「教育機会確保法と新しい不登校支援COCOLOプランについて知ろう」の講演会を開催します。文科省初等中等教育局から講師をお招きしてお話していただきます。どなたでもご参加いただけますのでぜひお申し込みください。
◆ととのわせタイ/代表 伊藤拓海
ととのわせタイは、大井沢にサウナ施設「OISAWA SAUNA VILLAGE」の整備を進めています。
今年度はモニターでのサウナ体験会、ピザ釜体験、ファミリーテントサウナイベント、サウナ×DJイベントなどさまざまなイベントを開催。今後は、キャンプサイトとしての貸出、スノーシュー×秘境サウナなど季節ごとのアクティビティを開催し、幅広い方々から愛される場所を目指します。
◆西川きれいにし隊/代表 山下義一
私たちは、地区を越え垣根を低くし西川町の美化活動を行いたい人の想いを具体化する団体として活動しています。
公的主催行事の会場整備依頼や国道沿いの草刈りなど、10月末まで5回の活動を行いました。活動に賛同し共に行動していただいたのべ250名をこえる皆さまに心から感謝いたします。ありがとうございました。
西川町を訪れた人がまた行きたいと思っていただけるように、活動を続けていきますので、今後ともご指導と活動への賛同をよろしくお願いいたします。
◆西川スマイリークラブ/代表 伊藤浩子
『ダンスを通じて、人と人、地域を繋ぎ、心も体も元気にすること!』を目的に「あおぞら舞踏会」の開催を目標に掲げ、今年度は活動してきました。
「あおぞら舞踏会」には、町内外のダンスチーム10チーム、ダンサー245名が集結し、名水公園特設ステージでダンスパフォーマンスを行いました。
「すっだいこと」を実現するためには、たくさんの方のご協力が必要なことを実感しました。この感謝の気持ちを胸に、これからもっともっと町民の皆さまにダンスを通じて還元していきたいと思います。
◆花いっぱい@にしかわ/代表 吉見栄子
町の観光拠点である道の駅にしかわ周辺を花でいっぱいにし、おもてなし空間を作ることを目的に活動しています。
主な活動は、5月に道の駅にしかわの花壇に植え付けを行い、その後月2回ほど日曜日にメンテナンス会を行っています。花壇の整備だけでなく、参加者の方には花を摘み取り、ご自宅で飾って楽しんでいただいています。これまで、たくさんの方にボランティアとして参加していただきました。
また、育てた花でお花狩りandアレンジ教室や道の駅にしかわの秋祭りでコキアのほうき作り体験会を開催しました。
今後も花を通じて交流を図りながら町を彩っていきたいです。
◆ままαs/代表 吉田和恵
昨年度から西川町のママや町民の有志の方々で形成する団体を立ち上げ、町内の子どもたちや子育て世代の方々が地域や世代を越えて繋がり、西川町のみんなが笑顔になれる活動を行っています。
今年度は団体名を「ままαs」とし、7月に入間の愛染院さんで手作りの「お寺縁日」を開催。200名以上の来場者があり、訪れた子どもたちもみんな笑顔で、思い思いに楽しんでくれました。
その他にも、独自でハロウィンイベントの開催や道の駅のお祭りへの「ままαsブース」の出店など楽しく活動しています!
これからも子どもたちや地域に笑顔を増やす活動をしていきます!!
◆美里会/代表 荒木敏夫
町で増加する耕作放棄地にストップをかけ、田畑の美しい景観を守るために活動しています。
今年度の活動は休耕田の田んぼでの稲作や耕作放棄された畑を利用したブロッコリーの栽培を行いました。ブロッコリー栽培は初めての試みなので、試行錯誤しながら、会員12名頑張っています。他の地区にも耕作放棄地がたくさんあると思いますが、私達の会から町内各地へ啓発・啓蒙し町全体の田畑の美化景観維持活動をこれからも広めていきたいです。
◆笑う部ぇ/代表 佐藤順子
「みんなで笑ってみっぺ」をスローガンに、居場所づくりしよう、広めて行こうと集まった仲間です。
今年度は、ワークショップを開催し、なたまき作り、西山杉廃材活用DIY教室などを行いました。ワークショップを通じて、地区を超え、老若男女関係なく交流できたことは、私達の望みであり1人では叶わないことも、仲間となら実現できると実感しました。また、ハロウィンイベントに参加したことも自信となり、勉強にもなりました。こうした交流の輪が広がり、居心地の良い西川町をつくっていきたいです。
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