西川町では、将来のあるべきまちの姿と町民とともに進むべき方向性を示した「第7次西川町総合計画」を策定しました。
この計画に基づいた今後8年間の町の政策を報告し、町民の皆さんからご理解いただき、「関わりしろ」をもっていただくことを通じて政策の実効性を高めるため、10月20日に交流センターあいべ大ホールで「第7次西川町総合計画・町政説明会」を開催しました。会場が満席となる約250名の方から参加していただきました。
今回は、町長から「西川町の今とこれから!ともに人口増加の奇跡を起こしましょう!」をテーマに、町の主要施策などについて説明し、町総合政策審議会委員及び参加者の方から、農業振興や教育、関係人口の拡大、移住支援事業などたくさんの意見や質問をいただきました。
●意見や質問の一部を紹介します。
・農林業の生産性の維持・向上と担い手の育成・確保を解決するため、スマート農業などの先端技術の活用をどのように進めますか?
→高齢化しても、持続可能な農業を続けていくため、草刈りなどの作業に手間がかからないようにします。国の制度である地域おこし協力隊インターン制度を使って、担い手を掘り起こしていきたいと思います。
・西川町の子ども達の素敵なあいさつに毎日元気をもらっています。西川ならではの教育をますます充実してください。
→ありがとうございます。
・保育園・小学校留学の短期滞在体験から移住につなげる取組を教えてください。
→今のところはありませんが、がんばっていかなければならないところです。ただ町民のおもてなしは大変素晴らしいです。
・デジタル住民票を使った関係人口の拡大を今後どのように進めますか?
→デジタル町民の皆さんと町長がリアルで交流するイベントを行います(11月9日に実施)。また、住民票のデザインをAIアートにすることも行っていきたいと考えています。
この度の総合計画では、令和12年度までの数値目標を95項目掲げています。町民・職員と関係人口の皆さんの力を合わせ、「いぐだい すむだい してみっだい」がかなう西川町の実現に本気で取り組んでいきます。
なお、説明会の模様を動画配信しています。下記の二次元バーコードを読み取ってご覧ください。
(二次元バーコードは、本紙をご覧ください。)
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