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町の連携企業に訪問~西川中学校3年生修学旅行~

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山形県西川町

5月10日~12日の3日間、西川中学校3年生の修学旅行が行われ、町と連携している5つの企業に訪問しました。生徒たちが講話を通して学んだこと・感じたこと・これから活かしていきたいことなどをご紹介します。

◆(株)クリエイターズネクスト
◇塩野眞海さん
今回のお話で「変化を楽しむ」という言葉が一番強く印象に残りました。前まで僕は「変わる」という言葉にあまり良い印象がありませんでした。物事はプラスに変わればマイナスにも変わっていき、自分の中ではマイナスに変わっていく方への不安が大きく、なかなか立ち直れずにいました。しかし、望さんの話を聞いて変わりました。今でもマイナスの方へ変わっていくことは怖いし、大嫌いです。でもそこから課題を見つけ「どのようなことをすればプラスへと変わっていくのだろうか」と、前より見直していくことの大切さ、マイナスという失敗から小さなプラスの見つけ方に気づくことができました。これからはマイナスの部分だけを見つめるだけでなく、プラスを見つけ前向きな気持ちを大切に、周りの変化を楽しむだけでなく自分の変化も楽しんでいきたいです。

◇工藤大輝さん
窪田さんのお話で、様々な大切な言葉をいただきました。その中で、二つの言葉が心に残っています。一つ目は「ファーストペンギンになれ」です。自分は学校生活の中でどうしても誰かがやった後にすることが多いです。だから、「ファーストペンギン」になることを意識したいと思いました。二つ目は「社会には正解がたくさんある」です。今は、授業で一つの正解に向かって学習しています。しかし、社会に出ると一つの課題からたくさんの正解を生み出していくことができます。そのことを聞いたとき、大人になることが楽しみになりました。将来、今回のお話で学んだことを活かしていきたいです。

◆城南信用金庫
◇太田里桜奈さん
今回の講話の中で、城南信用金庫さんのモットーと志を聞きました。その中で、「出会いを大切にする」「お客さんの声を聞く」という2つの大切なことを学びました。出会いは人と人をつなぐことです。自分の気持ちを伝え、相手の気持ちに寄り添い声を聞くということは、次の課題のためにとても重要なことだとわかりました。中学校最後の一年間、私はこの2つのことを意識して、仲間との活動を大切にしていきたいと思いました。

◆(株)ローヤルエンジニアリング
◇秋山瑠衣さん
「周りを幸せにしたくなる方式」という言葉が印象に残りました。周りを幸せにするためには、たくさんの段階があります。まず、自分の考え方を整理します。そうすると、努力へとつながります。努力をすると、自分が幸せになります。自分が幸せになると、周りを幸せにしたくなるのです。その言葉を聞き、私が将来働いたとき、みんなが幸せになれるような環境を作っていきたいと思いました。また、ローヤルエンジニアリングの「会社」が、会社のみなさんだけでなく、職人さんをも大切にしている姿がすばらしいと感じました。

◆東武トップツアーズ(株)
◇真壁未来さん
今回の講話の中で、「西川町の独自性を活かした観光資源を見極めて中学生がPRしていく」という言葉に心を動かされました。「西川町にはとても素晴らしい魅力がある」と言ってくださり、とても嬉しく誇らしく思いました。町民である私たちにとっては魅力であると感じていなくても、外部の方から見ると魅力的であるという新しい視点に気づきました。そして、その視点から西川町の魅力をたくさん見つけ、より多くの人に伝えていきたいと思います。また、私は観光に関する職に就きたいと考えています。その際には、それぞれの場所の魅力を、自信を持って伝えられるように努めていきたいと思います。

◆アイリスオーヤマ(株)
◇奥山杏奈さん
アイリスオーヤマさんは家電製品が主な商品かと思っていましたが、今回のお話を聞いて前よりもイメージが変わりました。アイリスさんでは、地震に備えて水や米などの事業を行っていることを知り、工夫されているということを知ることができました。日本の課題の省エネにも挑戦したということで、今の世界は地球温暖化が進んでいる中、このような取り組みは未来につながる行動で、すごく大きな取り組みだということを知ることができました。私は将来のためにこのことを何かに活かせれば良いと思います。

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