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Congratulations!~おめでとうございます~

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山形県西川町

それぞれの道で輝く皆さんの功績を称え、ご紹介します。

■長年藻類研究に取り組まれました 原慶明さんが瑞宝中綬章を受章
令和5年春の叙勲で山形大学名誉教授の原慶明さん(岩根沢)が「瑞宝中綬章(ずいほうちゅうじゅしょう)」(※1)を受章されました。
原さんは、東京都出身で平成7年に山形大学理学部の教授となり、山形に移住。藻類研究に従事しました。さらに、同大学付属図書館長として図書館の充実・環境整備に貢献されました。
西川町では月山での「雪上藻」研究が縁で、大井沢自然博物館・自然と匠の伝承館の館長を務められ、体制整備や展示物の充実に取り組まれました。
受章について原さんは「叙勲という晴れがましいことに対する恥ずかしさが7、評価されたことに対する嬉しさが3です」と照れくさそうに話されました。

(※1)瑞宝中綬章とは国及び地方公共団体の公務、または公共的な業務に長年にわたり従事して功労を積み重ね、成績を上げた方を表彰する場合に授与される勲章。

■教育活動に尽力 奥山秀征さんが瑞宝双光章を受章
令和5年春の叙勲で奥山秀征さん(海味)が「瑞宝双光章(ずいほうそうこうしょう)」(※2)を受章されました。
奥山さんは、町にあった3つの中学校を統合して平成14年4月に開校した西川中学校の初代校長を務められました。その際、「東部中学校の校舎をそのまま使用したので、西部中学校と大井沢中学校の生徒の気持ちを大切にしたいとの思いから、東部中学校だけでなく西部中学校・大井沢中学校の賞状なども校舎に飾りました」と、生徒の心に寄り添いながら、教育活動に取り組んでこられたことの一端を紹介くださいました。
奥山さんは、「自分がやりたいことを思い切ってすることができ、楽しい教員生活を終えた上で、叙勲という栄誉を得られたことにこの上ない幸せを感じています。また、教え子、保護者の方、多くの町民の皆さんに感謝いたします」と話されました。

(※2)瑞宝双光章とは国及び地方公共団体の公務、または公共的な業務に長年にわたり従事して功労を積み重ね、成績を上げた方を表彰する場合に授与される勲章。

■長年にわたり町の財務や事務処理を監査 阿部富雄さんが旭日単光章を受章
令和5年春の叙勲で阿部富雄さん(吉川)が「旭日単光章(きょくじつたんこうしょう)」(※3)を受章されました。
阿部さんは平成12年3月に監査委員に選任され、「投資対効果」をモットーに町の財務や事務事業が適正に処理されているかの監査に尽力されました。また、町村監査委員協議会の村山地方会長に就任以降、山形県会長や全国理事を歴任されました。
受章について阿部さんは「身に余る章をいただきました。監査委員の仕事をしている時はただ夢中でしていたことが評価をいただき、感謝いたします」と話されました。さらに、5月15日に行われた天皇陛下への拝謁では、「陛下から直接お言葉を賜り、一生の思い出になりました」と嬉しそうに語っていました。

(※3)旭日単光章とは社会の様々な分野における功績の内容に着目し、顕著な功績を挙げた方を表彰する場合に授与される勲章。

■消防人として住民の安全・安心を守る 菅野喜章さんが藍綬褒章を受章
令和5年春の褒章で西川町消防団本部付分団長の菅野喜章さん(間沢)が「藍綬褒章(らんじゅほうしょう)」(※4)を受章されました。
菅野さんは、昭和61年4月に西川町消防団に入団し、平成20年に隊長として出場された第21回全国消防操作大会では、チーム一丸となって見事全国5位入賞という輝かしい成績を収めました。また、平成25年の本部付分団長就任以降は指導員として、団員の育成にご尽力いただいております。
昭和47年、小学生の時に火事を経験した菅野さんは、自分の父親が消防団員として消防活動にあたる姿を見て、自分も消防に携わっていきたいと思ったそうです。
菅野さんは「団長をはじめ、先輩方の皆さん、団員の皆さんに支えてもらっていただけた章だと思います。また、家族はもちろん、会社、同僚の方々に、消防活動に専念できる環境を作っていただけることに感謝いたします。今後は、受章に恥じない行動と後輩の指導・育成に努めていきたいと思います」と話されました。

(※4)藍綬褒章とは会社経営、各種団体での活動を通じて、産業の振興、社会福祉の増進等に優れた成績を挙げた方や国や地方公共団体から依頼されて行われる公共の事務に尽力した方に贈られる褒章。

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