間沢出身の画家・佐藤辰作さんの作品が現在、県立自然博物園で展示されています。展示されている作品は、西川町や月山にゆかりのある作品約10点です。
佐藤さんは、50年以上画家として活動され、現在は千葉県にお住まいです。現在も年に約5回ほど展示会を開き、精力的に活動しています。2021年より間沢にアトリエを構え、年に1〜2回、数ヶ月滞在しながら町の風景や月山などを描いているといいます。「この年齢になり、そろそろふるさとの四季の風景を描き、残していきたい」と思ったそうです。
佐藤さんは、風景を描くときは、その現場で描くようにしており、大きいキャンバスに描くときは、スケッチブックにその場で描いてから大きいものに描くそうです。写真を撮って描いてみたこともあるそうですが、「頭で考えて描くより実際に現場で描くことで、思いもよらないことがあり、作品がより良くなると感じる」と話してくださいました。
県立自然博物園での展示は今期中までの予定です。ぜひご覧ください。
<この記事についてアンケートにご協力ください。>