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自治体の皆さまへ

新年のごあいさつ 西川町長 菅野大志

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山形県西川町

■新年あけましておめでとうございます!
昨年は大変お世話になりました!今年もよろしくお願いします。
昨年は、町民の皆さまと職員とともに、西川ファン(関係人口)と協働し、西川の未来を描きつつ、また課題を見つめることができました。
西川の強みは、おもてなしする「人…町民」と「自然」。町民の皆さまとつながって、移住を決めた、西川に関わることを決めた方は数え切れません。皆さまの存在・特技こそが財産です!
今年も「単純明快」「現場第一」で、「病院を維持しつつ、稼ぐことで、子供から高齢者までの「すっだいこと」「わくわく」を届ける」よう頑張ります!

■今年前半はこんなことをします!全額、国と外部からの寄附で実施!

※来年には、月山湖に月山カヌービレッジが建設され、水の文化館も子育て施設に生まれ変わってオープン予定です!

これからも対話会や地域の行事やタブレットの配布でお会いすることがあると思います!ぜひ対話しましょう。町民と役場職員、西川の企業が協力して、戦略を立てて、国からの補助金(今年は10億円~40億円)を獲得できれば、町立病院も維持して、皆さまの笑顔を見れると思っています!頑張りましょう。

■西川町の物価高騰対策
◆国からもらった物価高騰対策費 5,760万円
1.上下水道料金値上げ対策 1,000万円
2.高齢者対策 2,040万円
(1)病院運営への電気料支援 1,000万円
(2)生涯学習施設の電気料支援 320万円
(3)高齢者の除雪支援倍増 300万円
(4)デマンドタクシー等事業者支援 270万円
(5)高齢者見守り!移動販売業助成 150万円
3.消費喚起対策 2,300万円
4.小中保学校電気料支援 420万円

▽R4年度上下水道の収支

水道料は、平成5年以降、値上げせずに頑張っています。

◆町立病院の状況を知っていただきご利用ください! お願いします!
・5000人以下で町立病院があるのは、県内で西川町だけ!→病院のない町の規模。
・R5年度より、国からのコロナ対策補助金が減り、これからさらに厳しい経営に…
・国は、町に、赤字を必ず補填する計画の提出を求める。→コロナの補助金がなくなり、町は急拡大する赤字(2.7億円→4.0億円)を補填。

▽町立病院の赤字が急拡大の見込み

▽病院存続の3つの対策!
(1)病院以外の町の事業で国からの補助金を徹底活用。病院に町のお金を回す。物価高騰対策も病院に使用。
(2)タブレットを活用し、気軽に受診し、売上を上げる!
(3)ベッド数減少等、効率的な経営による経費の削減!

昨年度の物価対策は、65歳以上の方に15,000円の商品券を発行できました。しかし、今年度は、水道料金の値上げ防ぎ、商工会の要請に応じた消費喚起対策のほか、高齢者の中でも弱い立場の方を支援する政策に使いました。

・町立病院に通われている方のために、病院の維持に向けて
・デマンドタクシー利用者のために、生活の足の確保に向けて
・除雪ができない方に、支援補助上限を10万円→20万円に拡大 など

病院がなくなってから後悔しても遅いです。私は商品券のような「今」の喜びだけでなく、将来を見据えながら、難しい舵取りをしてまいります。

昨年は出張1回あたり5,000万円を獲得しました。この継続こそが、皆さまの笑顔を守る手段です。今年も、職員とともに国の補助を徹底活用して、病院スタッフと病院をつくり維持していきます。身体がもつ限り頑張りますので、一緒に課題を乗り越えていきましょう。

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