西川で元気に輝く皆さんを紹介します
■清野玉蓉さん(87歳)・海味
清野玉蓉さんは87歳の現在も書道の指導を続けています。「出会いを非常に大切にしている」と話す清野さんは、教え子からの贈り物やかつての教え子が母となり、その子どもも指導した話など、これまでの出会いを嬉しそうに話していました。多くの出会いにより、心にいっぱいの宝があるそうです。
清野さんは「教えることは習うこと」と話し、指導を通じて自身も成長することができたと感じています。生徒の書の手本は、一人一人清野さんが書きます。何を書きたいのか、この字を書いたら良いのではないかなど、書く人に合わせた字を選びながら、自身も「手本」とするために試行錯誤して書くそうです。それが勉強となり、ここまで書道を続けてこれたと話します。なにより教えることが楽しいと笑顔で話してくれました。
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