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まちづくりNews

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山形県西川町

見て・聞いて・知って、考えてみよう、西川のこと。

■提案型住宅で上棟式を行う
8月23日、海味地区に建築中の西川町提案型住宅の上棟式が行われました。
はじめに、建築関係者や入居予定者による厳かな神事を挙行。その後は、近年は見ることが少なくなった「餅まき」が盛大に行われました。
近隣住民の皆さんや西川小放課後こどもプランの皆さん、町内で体験旅行中の東京からお越しいただいた「ローヤルエンジニアリングこども食堂」の皆さんにも参加いただきました。住宅完成まで安全に工事を進めて参ります。

■宿泊機能を備えたブレジャー対応型施設の起工式を行いました!
9月24日、旧西部保育園跡地に建設予定の「仕事と余暇」を組み合わせたブレジャー対応型施設の起工式が行われました。この施設は、国のデジタル田園都市国家構想交付金を活用し、地元水沢区からの要望と町が抱える地域課題の解決が図れる施設として期待され、来春の開館を予定しています。当日は、水沢区長をはじめ、多数の関係者が出席するなか工事の安全が祈願されました。
この施設の整備によって、これまで以上に滞在型観光の誘客や関係人口の創出が図れるとともに、町民の皆さんとの交流機会の拡充が見込まれます。

■海味地区のこれからを考えるワークショップを開催!
9月29日にトラスにて、海味地区のこれからを考えるワークショップを開催しました。
ワークショップには、海味地区にお住いの方やまちづくりに興味のある方が41名参加。町内で最も空き家の数が多く、かつ集積している海味地区の旧六十里越街道沿いの活性化や、海味温泉の利活用策について議論を交わしました。
町では、一般財団法人民間都市開発推進機構のまちづくりファンド支援事業を活用した空き家対策を計画しています。今後は、空き家を活用してビジネスを行いたい方向けの対話会も開催する予定です。

■月山朝日山岳遭難捜索救助隊との対話会を開催
9月19日、トラスにて山岳遭難の捜索整備体制に関する対話会を開催しました。対話会には、警察署、消防署、消防団、捜索救助隊の各方面隊(岩根沢、本道寺、志津、大井沢)の隊長・副隊長が参加。
捜索救助隊は、町内で発生する山岳遭難の捜索救助等の活動を行っていますが、近年、隊員の高齢化や減少が進んでいます。
対話会では、隊員の高齢化・減少の解決に向けて、現状共有や現場が抱える課題について意見交換を実施。参加者からは、捜索隊の組織再編の必要性や、若い人が山を好きになるような研修会の企画、捜索隊内のチームワークを上げる取組みが必要といった意見が出されました。
今後、町では、対話会で出た意見の分析・整理を行い、対応策を取りまとめていきます。

■西川町初!電子クーポン「つながるクーポン」ご利用いただきありがとうございました!
先月は西川町で初めての電子商品券「つながるクーポン」をご利用いただき、誠にありがとうございました。初めての試みでしたが、大きなトラブルもなく無事に終えることができました。これは町民の皆さまのご協力のおかげです。また、「つながるクーポン」の利用率も95%を超え紙の商品券の実績(90%弱)に比べたくさんの町民の皆さまにご利用いただきました。
町では、全世帯に配備したタブレット「つながるくん」を活用した電子商品券を初めて発行したことから、地域おこし協力隊や集落支援員、お助け隊、町職員などでチームを編成し、公民館30か所以上の説明会、すべての世帯を訪問するなど高齢化率47%の町で誰一人取り残さない丁寧な対応を進めてきました。
今回、電子商品券に参加いただいた事業者及び役場内の事務作業が従来の紙商品券の時に比べ、十分の一になりました。これらの時間を今後は現場に出て、さらなる町民との対話を通じ、残り5%の利用できなかった方が利用できるようにしていきます。また、現場に出て、町民の皆さまからいただいたご意見は今後の町政に活かしていきます。
「つながるくん」活用により、国からの補助金を獲得、これにより町立病院の維持・水道料金を上げないよう努めていきます。
「つながるクーポン」は今後も発行予定です。次回も今回の設定内容をそのままご利用いただけるので、再設定の手間はありません。ぜひ次回もご利用ください。

■西川月山カヌーセンター 愛称命名権NFTが150万円で落札!
月山湖カヌースプリント競技場に建設中の西川月山カヌーセンターの愛称命名権NFTオークションが、9月1日から実施されました。その結果、昨年、道の駅にしかわの公園命名権NFTを落札した学校法人明泉学園長の百瀬義貴さんが150万円で落札されました。
西川月山カヌーセンターは来年6月に完成予定で、愛称はこれ以降5年間、センターの看板に掲げられることになります。

■人生100年時代を豊かなにする商品開発の対話会を開催しました!
日本は世界で一番早く高齢化を迎える国で、高齢になってからも最後までいきいきとした人生を過ごすことでできるためのサービスや商品が重要になっています。
この流れを受け、9月19・20日の両日、広告代理店「博報堂」が行っている、人生100年時代を豊かにするための商品やサービスを創るプロジェクトの対話会がトラスを会場に開催されました。対話会には、町民18名とケアハイツ入居者3名が参加。対話会は、介護や自立支援のケア意識に関すること、女性特有の不調や健康課題、老後の健康・運動実態の把握、介護施設に通われている方の日常の困りごとの4つのグループに分かれて、日ごろ感じていることや悩み事など、会話も盛り上がり和やかな雰囲気の中、行われました。今後も、西川町では高齢になってもいきいきと健やかに暮らせるための取組みにチャレンジをしていきます。

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