今月のまちの情報をお届けします。
■西川町の芸術家集団FABER月山が始動しました!
有事に備え避難訓練に臨む町大井沢、志津地域を中心に活動している芸術家集団「FABER月山」(ファベルがっさん)が、初めての展示会を開催しました。
FABER月山は西川町の伝統工芸品「陶芸」「こけし」「つる細工」「めのう」「月山和紙」の担い手たちが結成した組織です。構成員6名のうち4名が移住者で、作品を通じて町の魅力を県内外に発信しています。
FABER月山の活動は西川町の知名度向上や関係人口の増加など、町の発展につながることから、国の農山漁村振興交付金を活用し、町も活動を支援しています。
展示会は10月17日から10月20日まで、宮城県遠刈田温泉「ゆと森倶楽部」で行われました。「ゆと森倶楽部」は森林に囲まれた静かなリゾート施設で、西川町の工芸品は施設の雰囲気とよく調和し、訪れた人々を癒しました。また、FABER月山の皆様に、町のふるさと納税のPRにも協力いただきました。
今後、東京でも展示会を実施し、西川町の魅力を更にPRしていく予定です。彼らの活動を、町も引き続き支援します!
▽今後の展示会の予定
東京都 こくみん共済coopホール⁄スペース・ゼロ
12月4日(水)〜12月10日(火)
■有事に備え避難訓練に臨む 町総合防災訓練が大井沢区で開催
山形盆地断層帯を震源とする大規模地震による災害を想定した町総合防災訓練が10月6日、大井沢支所前駐車場を会場に開催されました。当日は、全戸配布タブレット「つながるくん」を活用した訓練も初めて実施されました。大井沢区や警察、消防、消防団など約100人が減災や救助の手順について連携を確認しました。
参加者は濃煙内避難体験や応急処置、消火器による初期消火訓練に臨み、終盤は消防団による火災防ぎょ訓練も行われました。
■アートで町に新たな活気を 巨大アート作品を制作
11月4日、世界経済フォーラムが選出する若きリーダーによって形成された「Global Shapers Community Tokyo Hub」による巨大アート作品制作イベントが睦合公園で行われました。
これは、西川町の入口に象徴的なアート作品を設置し、足を止めてもらう機会を増やすことで、人々に町の魅力を広げていくことを目指すプロジェクトです。
参加者は、高さ3メートル、16本の柱に町への想いを書き込みました。
■町協力隊・青木さん「スキーモ」で世界へ スキーモワールドカップ出陣式を開催
この度、地域おこし協力隊の青木聖美さんがスキーと登山を合わせた競技「スキーモ」のワールドカップ代表に選ばれました。
11月4日、出陣式がトラスで行われ、関係者約80人が参加し、菅野町長やスポンサーから激励の言葉が送られました。
青木さんは「世界に挑戦できる機会に感謝し、夢である五輪出場を目指したい。また、応援を力に変えて戦っていきたい」と活躍を誓いました。
大会は12月のフランス大会を皮切りに8カ国で来年4月まで行われます。
■地域の交通安全を願って JAさがえ西村山からカーブミラーの寄附
さがえ西村山農業協同組合から町にカーブミラー4基の寄附をいただきました。これは同組合の地域貢献活動の一環として行われているもので、10月8日、安孫子常哉組合長が菅野町長に目録を手渡しました。
カーブミラーは町内の道路に設置し、安全なまちづくりのために活用していきます。
■交通事故のない安全なまちづくりを 西川町交通・生活安全町民大会
9月14日、西川町交通・生活安全町民大会が交流センターあいべで開催され、約130名が参加しました。
大会では、山形県警察本部交通企画課長補佐山村様より、交通安全講話をいただき、町内での交通事故の傾向、県内での交通死亡事故の発生状況などを通して、安全運転を呼びかけました。
アトラクションでは、「出羽三山音頭を楽しく踊る会」の皆さまが出羽三山音頭や花笠音頭を披露。最後は、大会宣言を町民一丸となって推進していくことを確認しました。
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