■世界フォーラムの芸術家が睦合公園に出羽三山をイメージしたアートを制作
▽町に新たなシンボルを
世界経済フォーラムにより組織される33歳以下の若者によるコミュニティ「Global Shapers Community Tokyo Hub(以下GSC)」が、町制施行70周年に併せ、睦合公園に巨大なアート作品を制作しました。
この取り組みは、国道112号線沿いの睦合公園に、三山信仰に由来する西川町の新たなシンボルを作り、睦合公園を人が訪れる場所にするために町も協力しました。
▽外国人誘客のはずみに
いま、西川町には、インバウンド誘客に向けた追い風がふいています。9月には、観光庁「高付加価値なインバウンド観光地づくり」に採択されたほか、11月には国連世界観光機関(UNWTO)が行う世界的な「ベストツーリズムビレッジ」の認定を受けました。
芸術作品である巨大アートは、観光客が写真に撮って発信することで、西川の魅力もあわせて広報してもらいたいと制作したものです。
地元に住む私たちには理解に時間がかかるものでも、町を訪れる観光客、特に国外からの台湾など雪のないアジア圏域、そして欧米豪のラグジュアリー層の皆さんなど、出羽三山信仰文化にやどる情緒的なものに価値を見出すインバウンド誘致には、このアートが欠かせないものとなってくる可能性があります。睦合公園に一際目立つアートオブジェクトを設置することで、今後は、月山や朝日連峰はもちろん、岩根沢三山神社や口の宮湯殿山神社、大井沢湯殿山神社への誘導につながることが期待されます。
▽作品テーマは「つなぐ」
アート作品には、町と町民、町民同士、さらには町民と関係人口がつながることへの期待が込められています。また、過去、現在、そして未来をつなぐというコンセプトも秘められています。
作品は、輪をイメージして柱を円になるように設置されました。柱の色は町の未来・活気を表すために「赤」を使用。また、作品単体で完成ではなく、季節によって作品が変化します。例えば、冬の期間なら「雪」の反射、春〜秋の期間なら「花」とのコラボレーションなどが想定されています。季節によって、アートの違いを楽しむことができます。
▽巨大シンボルアート完成
11月4日、新たに町のシンボルとして作り上げる巨大アートに「西川町への想い」を書き込むイベントが開催されました。町民や関係人口の方など約40名が参加。高さ3メートルの鉄柱16本に思い思いの言葉を書き入れました。
最終的に鉄柱は全面朱色に塗装されたため、文字はかくれてしまいましたが、確かな記憶がアートに刻み込まれました。
地元の対話会でも、近くに雪像をつくってみてはといったアイデアが出されました。地元と関係人口と観光協会が一緒になった冬のイベントを創出していきます。
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