■西山杉にふれる 西川小で木工教室を開催!
11月5日、6日に西川小学校で3年生を対象とした木工教室を開催しました。児童たちは町内産西山杉の廃材を活用して、それぞれ自由な発想で作品を作りました。
当日は「月山やまぢから研究会」の大工さんが講師となり、児童たちに工具の使い方を指導。初めて使う工具に最初は苦戦していましたが、大工さんからの指導もあり最終日には思い出の作品を完成させていました。
■西川町が誇る伝統工芸の技を学ぶ!
昨年度に引き続き2回目の開催となる、山葡萄つる細工の講習会が11月2日から30日にかけて全5回行われ、前回からの継続受講者11人を含む26人が参加しました。
講習会は後継者の育成を目的に西川町山村活性化地域協議会が国の補助金を活用して開催。実際にかごバックの製作に挑戦しながら材料の扱い方や編み方などの基本的な技術を学びました。
参加者の皆さんは細やかな作業に真剣な表情で取り組み、伝統の技を習得しました。
同協議会では後継者育成のほか、材料となる山葡萄の栽培実験や販路の拡大にも取り組み、つる細工が持続可能な産業となることを目指して町全体での取り組みを進めていきます。
■町内産原木なめこを味わう 西川小中学校の給食に提供しました!
町では、子どもたちが地元の産物や食文化に触れ、きのこや郷土への愛着を深めてもらうために、令和4年度から町内産原木なめこを給食で提供しています。
11月13日、「西川町きのこ等生産協議会」の皆さんが作った原木なめこ20キロをなめこ汁として給食で提供。西川小では、生産者と児童たちが一緒に給食を食べ、交流を図りました。
子供たちは「スーパーで売っているなめことはぬめりが違う」「西川町の宝」などの感想を話しながら、おいしそうに原木なめこを頬張っていました。
■明るく伸びやかなハーモニー響く いきいき健幸コンサートを開催♪
11月26日、西川町老人クラブ連合会(後藤武志郎会長)が主催する「いきいき健幸コンサート」が開催されました。これは、町のいきいき健幸活動補助金を活用して行われたもので、ソプラノ歌手の松倉とし子さんと長男でバリトン歌手の望さんが素晴らしい歌声を響かせました。
コンサートでは昔懐かしい童謡等、計19曲を披露。また、来場者全員で歌う場面では、会場全体が笑顔に包まれ、感動と幸せにあふれたひとときとなりました。
■一足早いクリスマス クリスマスリースワークショップ開催
11月23日、大井沢自然と匠館でクリスマスリースのワークショップが開催され、約15名が参加しました。
参加者は、山ぶどうつるのリースに、松ぼっくりやどんぐりなどの木の実、リボン、ベルで思い思いのクリスマスリースを完成させていました。また、折り紙でオーナメントを作り、同館に設置したクリスマスツリーを飾り付けました。
■地域の希望の高い町をめざして! 行政報告会「西川の今」を開催
11月4日、交流センターあいべで「行政報告会 西川の今」を開催し、200名を超える方が参加しました。
町長から「西川の今」というテーマで、「第7次西川町総合計画」に基づき実施した町の政策を報告。また、町の現状や課題などを説明し、参加者の方から、商工振興や観光振興、防災、寛容性のことなどたくさんの意見や質問をいただきました。
今後も町民、西川ファンの皆さんと職員が力を合わせ、寛容性の高い町、地域の希望が高いと感じる町の実現に本気で取り組んでいきます。
■打ち立ての新そばを堪能 第7回吉川そばまつり開催
11月17日、「吉川そばまつり」がかわどい亭で開催されました。町内外から82名の方が訪れ、打ち立ての新そばを味わいました。
そばは食べ放題ということもあり、吉川蕎麦打愛好会(高橋勇吉代表)の皆さんが約300食を用意。地元産の野菜や海老などの天ぷらと一緒に振舞われました。訪れた方は、香り豊かな新そばに舌鼓を打ちました。
■地域の通いの場として活動 海味「いってみっぺ」10周年を祝う
高齢者をはじめとする町民の皆さんの「通いの場・集いの場」である「いきいきお茶のみ会」。海味地区のお茶のみ会「いってみっぺ」を運営する西川ドリームクラブが、今年10周年を迎え、11月22日、記念式典と祝賀会が開催されました。
代表の奥山妙子さんは、「ここまで続けてこられたのは地域の皆さんの大きな支援、住民の皆さんの惜しみない応援のおかげ。深く感謝」とあいさつ。式典後は、祝謡や踊りなどを楽しみました。
皆さんの周りの身近な話題をお寄せください。
問合せ:つなぐ課町民つなぐ係
【電話】0237-74-2112【メール】tsunagu@town.nishikawa.yamagata.jp
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