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まちづくりNews(1)

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山形県西川町

見て・聞いて・知って、考えてみよう、西川のこと。

■企業版ふるさと納税をいただきました寄附企業に感謝状贈呈
▽(株)秦・伊藤設計様
(株)秦・伊藤設計(本社:山形市)から企業版ふるさと納税を活用したご寄附をいただきました。
1月10日、菅野町長より伊藤彰代表取締役社長に感謝状が贈られました。
寄附活用事業:タブレット配布事業

▽東武トップツアーズ(株)様
東武トップツアーズ(株)(本社:東京都墨田区、百木田康二代表取締役社長執行役員)から企業版ふるさと納税を活用したご寄附をいただきました。
1月16日、菅野町長より田口東北統括部長に感謝状が贈られました。
寄附活用事業:観光振興

■西川町山村まるごと体験留学ミライの学校サテライトスクール開催
町と連携協定を結んでいる一般社団法人「ミライの学校」のサテライトスクール(※)が1月17日〜21日に開催されました。夏に続いての開催となった今回は、神奈川県内の小学生とその家族、ミライの学校スタッフ24名が冬の西川町を体験しました。
滞在期間中は町民スキー場の積雪が少なかったため、スキー体験は湯殿山スキー場で行いましたが、放課後子ども教室での西川小児童との交流や、月山スノーランドでの雪遊びなどで西川を満喫。1月20日には、交流センターあいべで山形の郷土料理ひっぱりうどんをかわどい亭のお母さんたちが振る舞い、参加者と交流しました。
参加した子どもたちは、普段目にすることのないたくさんの雪に喜び、町での体験を楽しんでいました。

※サテライトスクール…普段の授業をオンラインで行いながら、体験学習や現地の自然や地元の方々と直接触れ合い、都市と地方の新たな学びの形

■早稲田大学生がボランティア活動
早稲田大学では、学生がボランティアを通して成長し、長期的に社会に貢献することを応援する「早稲田大学平山郁夫記念ボランティアセンター(WAVOC)」が設置されています。
2月4日~7日、同センターを通じて6名の学生の皆さんが町で「雪旅籠の灯り」の運営支援やタブレット事前体験会でタブレット操作を教えるなどのボランティア活動を行いました。
また、今回のボランティア活動では「地域とかかわる」と題し、ボランティアを通じての地域との交流から地方創生について考えを深める場ともなっています。町でのボランティア活動を通じて感じたこと、学んだことなどを2人の学生にお聞きしました。

▽南部耀之介さん(文化構想学部1年)
昨年の4月に菅野町長の講演を聞く機会があり、「西川町」というすごく熱い町があることを知りました。私は、現在WAVOCで学生リーダーを務めていて、ボランティアの企画を考えているのですが、「地方創生」に関わったボランティアの企画をやりたいなと思った時に西川町でできないかと提案し、実現いただきました。
西川町は人との距離が近く、温かい空気が生まれていて思いやりをすごく感じました。タブレット講習会のボランティア活動では、町民の皆さんと直接関わることができ、「人の温かさ」「人の魅力」を実感できてよかったです。人と関わることの楽しさを感じさせていただきました。「地方創生」としてのボランティアは地域ごとに異なりますが、人手不足などを抱えている地域にボランティアとして今後も関わっていき、活動を通して縁を繋げていければと思います。

▽西村洸太さん(教育学部1年)
私が西川町を知ったきっかけは、豪雪地帯の全国ランキングを調べた時に西川町を知りました。また、夏に岩手県でボランティア活動を行ったのですが、その時に東北について調べると西川町が色々と取組を頑張っていることも知り、今回の企画を見つけ応募しました。
西川町に来てみて、人の温かさをすごく感じる場面が多くありました。ボランティア活動では、作業の後に「ありがとう」と言葉をかけてもらい、温かい気持ちになりました。
最近、能登の地震もあって、ボランティアの意義を考えていたのですが、今回西川町に来てみて、「つながり」を持つことに意義があるのかなと感じました。人と繋がりを持ち、ただボランティアを行うだけではなく、関係を築いていくきっかけとしてボランティアを行っていきたいと思いました。

■三山電車保存会が「モハ103」の修繕費を募るクラウドファンディングを開始
1月15日、三山電車保存会(会長 古澤勝廣さん)は、月山の酒蔵資料館に保存されている木造単車「モハ103」の車両修繕のため、クラウドファンディングサービス「READYFOR」を活用し850万円を第一目標に支援募集を開始しました。
「モハ103」は山形交通の前進である三山電気鉄道の開業に合わせて大正15年に製造されまもなく100歳を迎えます。長年、風雨と豪雪にさらされた車両は激しく劣化しており、平成30年についに屋根が陥没。車体そのものの劣化が進み、倒壊の危機に瀕している状況となりました。このような状況から、町内有志が集まり、「モハ103」の保存を中心に三山電車の歴史を後世に伝えるため、三山電車保存会を立ち上げました。
1月16日、クラウドファンディングの開始式を開催。古澤会長は「残された時間はわずかしかなく修繕できる最後のチャンス。西川町に大正時代から電車が走っていたという歴史を残したい」と話しました。
クラウドファンディングは2月29日までとなっております。皆さまの温かいご支援をよろしくお願いいたします。

■持続可能な農業を目指し水田転作と耕作放棄地対策の対話会を開催
12月14日に「水田転作・耕作放棄地対策の対話会」を開催しました。農業者36人の方からご参加いただき、水田転作や5年間水張りルールなどについて町と議論を交わしました。
町の農業は課題が山積みですが、今回の議論も踏まえた持続可能な農業につながる前向きな対応策を打ち出すべく、引き続き対話を行っていきます。

■農業振興を提言 農業委員会が建議書を提出
12月13日に西川町農業委員会(会長 阿部栄蔵さん・吉川)から菅野町長に、町の農業振興を図るための意見をまとめた「西川町農業施策に関する建議書」が手渡されました。
建議書では、町の魅力的で持続可能な農業を未来につなぐために「農業の担い手への支援対策」「農地の有効活用と対策」「農産物の生産向上対策」「有害鳥獣対策」の4つの提言が行われました。

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