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自治体の皆さまへ

菅野大志の「いどばた会議」vol.19

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山形県西川町

まちづくりに関する活動や近況などを西川町長・菅野大志が綴ります。

■今月の大ニュース!
『昨年夏に立ち上げた「西川町かせぐ基金」1000万円に!』

1:最初の2年間で、観光・かせぐ・つなぐ力の基礎づくりが順調!
町の財政は、収入として皆さまや企業さまからいただく税金分が7億円であり、そのうち病院の赤字に4億円、上下水道の赤字に2億円を支出する厳しい状況です。このため、町では、町内外の方を丁寧につなぎ、町に人・企業・資金を流入させるよう取り組んでいます。特に若者を呼び込む観光政策を打ち、西川ファン(関係人口)にして若者の移住を目指しています。また、お金持ちの方を観光で呼び込み、西川町への投資を呼び込むよう戦略的に取り組んでいます。
この結果、今年度は、人・企業・資金の流入する傾向にあります。

(1)人
令和5年4月~本年1月生産年齢人口(15~65歳)の減少が鈍化!

(2)企業の進出


・西部中校舎・西部中体育館・本道寺小学校、水の文化館は、民間企業と交渉中。

(3)資金
つなぐ課が早く丁寧に回答し、ふるさと納税は、企業・個人ともに好調!
1.個人からのふるさと納税

2.企業からのふるさと納税

2:暖冬による建設業のご支援の補正予算案を提出します。
今冬は、除雪車の出動回数が極端に少なく、西川町にとって必要不可欠な除雪作業員の皆さまは、樹木伐採や清掃などで大変申し訳ない状況にあります。このため、一定の待機料のお支払いに加え、翌年度の工事を前倒し発注する補正予算案を2月に提出。地域からご要望いただいた工事を早期に実施し、建設業者も守ってまいります。

3:残り2年は、高齢者のいきいき支援、福祉政策と子育て政策に注力します。
皆さまのご協力により、順調に人財も育成でき、最初の2年間で、産業支援・かせぐ力を養成し、全世帯タブレット(つながるくん)整備により国のデジタル田園都市化方針に従った結果、今後は、1年で国や町外から60億円以上を確保できるメドが立ちました。ありがとうございました。今後は、徐々に高齢福祉政策・子育て支援政策を強化し、国へのチャレンジ補助金を新たに申請する予定です。
昨年夏に起ち上げた「西川町かせぐ基金」は、かせぐ課によるデジタル住民票発行、命名権やサウナ売却により1000万円に達しました。4月以降は、高齢者支援や地域のコミュニティ維持に充てていきますので、お父さん・お母さんと深く対話できるような会を設けていきたいと思います。

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(2次元コードは本紙参照)

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