西川町保健センター まちの保健室より

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町の保健師・管理栄養士からのお知らせです

■感染症の流行や寒さなどから家の中だけで過ごしていませんか?
高齢期になって心身の活力(筋力・認知機能・社会とのつながり等)が低下した状態を「フレイル」と言います。フレイルの状態のまま過ごしていると、筋力低下による転倒・骨折や認知機能の低下などにより、徐々に介護が必要な状態(要支援・要介護)になることが多くみられます。

▼フレイル予防の3つのポイント
フレイル予防には、「運動(歩く力・筋力保持)」「栄養(しっかり食べる)」「社会参加(人とのつながり)」をバランスよく実践しましょう。
1.運動…散歩や体操だけでなく、家事も立派な身体活動。
「ちょこちょこ動く」ことを心がけましょう。
2.栄養…3食しっかり食べましょう。筋肉量を維持するためにたんぱく質(肉・魚・卵・豆製品)を意識的に摂りましょう。
3.社会参加…積極的に外に出て、地域活動やボランティア、趣味のサークルなどで、地域の人々との交流を楽しみましょう。

今年度は海味高齢者サロン“いってみっぺ”へ毎月1回、保健師や管理栄養士が伺い、フレイル予防のための体操をしながら、筋肉量や体力測定で評価する取り組みをしています。

来年度は上間沢高齢者サロンで同様の取り組みを予定しています。