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まちづくりNews(2)

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山形県西川町

■助け合いの乗り合い交通「ノッカルにしかわ」運行を始めました!
3月から完全予約型の共助による乗り合い公共交通サービス「ノッカルにしかわ」の運行を大井沢地区内で開始しました。大井沢区からご協力をいただき、ドライバーも利用者も区内の方で、大井沢温泉館を拠点施設とし、週4日の運行を実施しています。
運行にあたり、ドライバーの方には、大井沢温泉館で健康チェック等を行い、予約いただいた利用者の自宅にお迎えに行きます。
運行初日の3月2日には、3名の予約がありました。雪の降る中でしたが、安全運転で玄関先まで車を準備します。温泉館到着後、利用者はおしゃべりをしながらお茶を飲んだり温泉に入ったりして、温かい館内でゆっくりと過ごし、夕方に自宅に戻られました。
4月からは大井沢温泉館の営業時間も変わることから、便数を増やし運行します。大井沢診療所での受診や郵便局に行く時などにも気軽にご利用ください。

■電気通信大学と西川町が積雪発電に向けて動き出す!
3月14日から15日にかけて、国立大学法人電気通信大学の榎木光治准教授とその研究生4人が西川町を訪れました。
榎木准教授とのご縁は、1月27日に秋田県で開催された東北気候変動適応フォーラムで「積雪発電の現在と展望」というテーマで榎木准教授が講演された際、同じく登壇していた菅野町長からの「ぜひ西川町で積雪発電を!」の一声で始まりました。その後、2月14日には菅野町長が電気通信大学(東京都調布)の榎木研究室を訪れ、積雪発電の研究を視察し、この度の訪問につながりました。
榎木准教授は、既に雪を活用した発電の実証に成功しており、実用化に向けた更なる研究を地域課題解決や地域活性化に貢献しながら協力できないか、菅野町長と話し合いました。
3月21日には、町への移住を検討している学生が訪れ、地域の人の温かさなどに触れ、移住の決断に至りました。
今後は、連携協定を結び榎木研究室の分室として、数名の研究生などが西川町に移住し、地域おこし協力隊などとして活動を行う予定です。

※積雪発電…高温熱源と低温熱源の温度差による発電であり、低温熱源として雪を活用するもの。

■まもなく第2弾AI謎解きゲームをリリース  声優オーディションを開催
デジタル技術を活用した周遊型観光コンテンツとして、昨年から開発・実施する「AI謎解きゲーム」。その第2弾のリリースに向けて3月14日、ゲームの参加者がヒントを得るために視聴する動画への出演者オーディションを開催しました。
オーディションでは、ゲーム内のキャラクター「プニー」の声優を選考。参加者は、用意されたセリフによる演技と自由演技をし、思い思いの「プニー」を演じていました。
また、選ばれた声優の方には最新のモーションキャプチャー技術を活用し、「プニー」の動作演技も行っていただきます。
第2弾は、いよいよ4月26日に開始予定。第1弾の月山調査隊「古文書の謎と月読の宝」と合わせて、2つのAI謎解きゲームを町内巡りとともに楽しむことができます。

■西川町のデジタル化を推進するため地域活性化起業人として委嘱状を交付
町は、シー・スリー・アイ(株)(本社・東京都世田谷区、宮澤正恭代表取締役)と派遣協定を締結し、九島正広さんと山口真さんの2名を地域活性化起業人に委嘱しました。九島さんにはDX推進アドバイザーとしてデジタル人材育成に関すること、山口さんからは自治体情報システムの標準化・共通化に関する業務の進行管理について、それぞれ指導、助言をいただきます。

■株式会社BEYOND AGEと包括連携協定を締結
町は(株)BEYOND AGE(本社・東京都中央区、代表取締役・市原大和)は、シニア人材を活用した中小企業支援及び地方創生を進めるため、3月25日、包括連携協定を締結しました。
今後、双方の資源や人材を活用した協働によるまちづくりを推進し、町の活性化と町民サービスの向上を目指します。

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