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自治体の皆さまへ

菅野大志の「いどばた会議」vol.26

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山形県西川町

まちづくりに関する活動や近況などを西川町長・菅野大志が綴ります。

■今月の大ニュース!
『西川中男子バレー部!全国大会出場おめでとう!勇気をもらいました』

1.男子バレー部、ちっちゃな町の中学生が全国に!感動をありがとう!
今年、西川中男子バレーボール部は、山形県大会で1セットも落とさずに優勝!2度目となる全国の舞台に出場しました!
先日、全国大会から戻った男子バレー部3年生6名と顧問の今崎先生、伊藤保護者会長が来庁。選手と並んでみると「おやっ」と思いました。多くは170cm少し。決して高いとは言えない身長で全国に立ち向かったのか!と考えた時、さらに感動しました。
全国大会では、ほとんど私立が参加。なかにはクラブチームも。全国大会では、身長の高い相手チームと互角に、臆せず競い合っている試合をみて思わず落涙。私は中学生の時、陸上大会で「寒河江・河北に勝てるわけがない」と自分に負けていました。今の西川中は違う!自信をもって戦う姿は、町民にも西川に携わる町外ファンにも勇気と感動を与えてくれました。
ご指導いただいた白田豊コーチ、温かく見守ってくれた学校関係者・保護者会の皆さま、ありがとうございました。
蛇足ですが、私、少しバレーと縁があります。10年以上前、軽米町の活性化策を考える仕事をしていました。色々調べ、普段は読まない漫画も読みました。その漫画がバレーの漫画「ハイキュー!!」(作者が同町出身)。私が提案したのはその聖地巡礼観光でした。
今後、西川町は、部活動地域移行というピンチを、指導体制を充実させ移住政策(チャンス)に結びつけ、部活動も強い町にしていきたいと思います!

2.かせぐ力がついてきた!今後は道路など、生活基盤の強化を頑張ります!!
8月の花火大会アンケートの結果、7割以上の方々が、来年も同じ場所・時期に開催を希望。観覧席等を改善し、来年も開催。秋は、9/28(土)の温泉ガストロノミーin岩根沢、10/20(日)は、町に福寿館からお肉をご提供いただき、「月山和牛三酒まつり」を旧川土居小グラウンドで開催します!
先月、私は町駅伝大会に参加しました。その練習のため、約1か月、他の町の町道を中心に200km走りました。走りながら分かったのは、町道整備における違い。この2年間、かせぐ力を鍛え、資金獲得という形で表れてきました。
この資金を、これまでの病院の維持、高齢者支援、給食費無償化、長年実施できなかったお遊戯室の冷房設置などに対応しました。これからは、毎日の生活に欠かせない町道を整備することで、「この町に住んでよかった!」「西川の道路はきれいだ」を実感してもらえるように頑張ります。
これまでの年間の道路予算は3,000万円程度。令和6年度当初予算も3,000万円。9月補正予算で、かせいだ資金を活用し、区からご要望のあった海味・本道寺2か所の道路整備5,000万円の追加予算を提出し、早期に着手します。配備したタブレット利用等により、国からの獲得資金と、職員の負担軽減に伴い対話や補助金申請の時間をいただき、私は、あと10年かけて町道・水道管を整備していきます。

3.今年2回目の朝日連峰登山で思ったこと
7月、環境省の方々と、大井沢の日暮沢小屋をスタートし、清太岩山を経由した町と新潟県の堺・竜門山(11時間半、12.9km、標高差1,450m)までの日帰り登山を実施。
(1)30年ぶりに会えた「ヒメサユリ」。朝日連峰の雄大さに心酔
(2)西川町山岳会や大井沢の皆さまの利他の精神。本当にありがたいです!
登山道の細微にわたる補修、水たまり回避の板の設置、日暮沢小屋、竜門小屋の清掃などなど。
8月はシートゥーサミットで200名の選手が月山湖から月山頂上を目指して楽しんでいただきました。
9月は岩根沢の皆さまで管理いただいている清川行人小屋に泊まります。

4.副町長も市町村職員向け研修講師を承りました
8月は、山形県からご依頼を受け、西川町の取組をお話しました。いずれもテーマは、国からの資金獲得です。おかげさまで国からの予算獲得割合は全国トップレベルになりました!

9月以降も、平井卓也元デジタル担当大臣との講演会、末宗元総務省事務次官から依頼を頂き「地方再生フォーラム」で市町村代表としてお話し、町に資金がくるよう頑張ります。

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